ぐるっと流山 俳句を楽しもう

ページ番号25935 更新日 平成19年2月2日

俳句を楽しみましょう 2月は市民ギャラリーで少年少女俳句大会作品展3月は一茶双樹記念館で俳句を人形で 

少年少女の俳句を展示

 平成19年2月1日(木曜)から28日(水曜)まで市役所1階の市民ギャラリーで流山市少年少女俳句大会の入賞作品が展示されています。この大会には、市内全小・中学校の児童・生徒から3,596句の応募があり、小学生の部では、市長賞が流山北小6年・横沢英一さんの「炎天下初めてつかむ優勝旗」、市議会議長賞が西深井小6年・大山有香理さんの「ランドセル大きく見える一年生」、教育長賞が長崎小5年・中島絵里奈さんの「ぎんやんま青空高く旅に出る」が入選し、展示されています。


少年少女の俳句を展示

 少年少女俳句大会事務局長の松村晋さんは「市内全小・中学校が参加する俳句大会は県内でも流山だけ」と語ってくださいました。ギャラリーには、1月27日(土曜)に文化会館で行われた市制施行40周年記念式典で流山市俳句協会(水見壽男会長)に贈られた表彰状の写しや昨秋の文化祭で撮影された入賞者の記念写真なども展示されています。


ちる花を口明で待かはづ哉

 流山では、俳句愛好者が多く関係団体の活動も活発ですが、俳人・小林一茶寄寓の地として親しまれている流山6丁目の一茶双樹記念館では、企画展「一茶とかえる」を3月1日から31日まで開催します。流山を第二のふるさととした俳人・小林一茶の「蛙」を句題に詠んだ句を、手づくり蛙で表現した作品16点を展示します。「痩蛙まけるな一茶是に有」、「車坐に居直りて鳴く蛙哉」、「ちる花を口明て待かはづ哉」などの名句を、かわいい手づくり蛙でお楽しみください。


車坐に居直りて鳴く蛙哉

 これは、流山市と姉妹都市の長野県信濃町にある一茶菩提寺・明専寺の住職夫人・月原香代子さんが、一茶の蛙を詠んだ300近い句の中から16句を選び、工芸を趣味とされる河端寛子さんに依頼して創作したもので、句に詠まれた物語を蛙の人形で再現しています。平成18年10月に、「第4回一茶の俳句コンサート」の特別展示として明専寺にて初公開され、翌11月には、海を渡りフランスのパリで開催されたフランス俳句協会主催の「一茶の夕べ」でも公開され好評を得ました。このほか、一茶ゆかりの信濃町や国際的な俳句文化の広がりなども紹介されます。期間は3月1日(木曜)から31日(土曜)の9時から16時50分までで月曜日が休館。観覧料は大人100円、小・中学生50円です。お問い合わせは一茶双樹記念館04-7150―5750


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