ぐるっと流山 TX沿線サミットin流山

ページ番号25922 更新日 平成19年2月8日

県内初の沿線サミット 1都3県の関係者が集いTX沿線サミットin流山

つくばエクスプレス沿線サミット

 平成19年2月7日(水曜)、生涯学習センターで第5回つくばエクスプレス沿線サミットが行われ、沿線関係者ら約250人がTXを活かした街の活性化などを話し合いました。同実行委員会(冨永照子代表)主催で、これまで浅草やつくば、守谷で開催され、千葉県内では初の開催となりました。井崎市長の基調講演「都心から一番近い森の街!」に続いて、パネルディスカッション「つくばエクスプレスで流山の未来はどう変わる」が行われ、客席も参加して活発な提案や意見交換が行われました。


会場の様子

 パネルディスカッションのコーディネータは、井口百合香つくばアーバンガーデニング事務局長。パネラーは、井崎市長をはじめ原喜信首都圏新都市鉄道経営企画部長、恵良好敏NPOさとやま理事長、依田潤東神開発おおたかの森グループ長、冨永照子協同組合浅草おかみさん会理事長の皆さん。原部長は、「既存の守谷や八潮、柏の葉とは性格や規模が異なる地元の声を反映したTXグランドアベニューおおたかの森を今秋にオープンさせたい」と発表しました。


つくばエクスプレス沿線サミット

 恵良理事長は、「昨夏、環境省の地域の熱環境改善構想の適用第1号を受けた流山市の熱調査では、森の中と市街地と7度の温度差があった。アメニティあふれる街づくりを都心から一番近い森の街で実現したい」と現地調査の結果などを報告しました。依田グループ長は、「7つのキーテナントに135店舗が入る流山おおたかの森S・Cを3月12日にグランドオープンするが、そのうち約3分の1は、日本初や県内初のもの。地元と一緒に発展していきたい」と抱負を語りました。


会場からも意見が

 冨永おかみさん会理事長は、「大型店が進出すると、すぐに行政は何をしてくれるのかと言う方がいるが、浅草も身銭を切ってイベントもして努力してきた結果、隆盛を取り戻した。かつて、ゴーストタウンとまでマスコミに叩かれた土地に人気が出てくると、フランチャイズがチェーン店を出してくる。マニュアル通りでは客は満足しないので、商店街ならではの味を出せるよう努力しましょう」と応援しました。客席にいらした大橋商工会長は「冨永さんを講師にお招きして近く商工人の学習の場を設けたい」とあいさつされました。


井崎市長が基調講演

 井崎市長は、「TXが開通して、台東区などからもこの流山セントラルパーク駅前に広がる市総合運動公園に遠足に来る小学生などが増えた。豊かな自然環境は皆さんの資産、きれいに整備して都心から一番近い森の街として、沿線からの遠足やお引越し、お買い物などのお客さまを歓迎したい」と参加者に呼び掛けました。


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