ぐるっと流山 海外からグループホーム「わたしの家」を視察

ページ番号25920 更新日 平成19年2月13日

ベルギー、デンマーク、ニュージーランドから3カ国のNPOなど社会活動の専門家が、グループホーム「わたしの家」を訪問

わたしの家を視察

 東京都渋谷区代々木で平成19年2月9日から開かれている、青年社会活動コアリーダー育成プログラムの研修会に参加しているベルギー、デンマーク、ニュージーランドの3カ国のメンバーの皆さん9人が、2月8日(木曜)、東深井のNPO法人ユー・アイネット(米山孝平代表)が運営している認知症グループホーム「わたしの家」などを視察しました。


入居者と触れ合い

 今回の視察は、内閣府が主催で諸外国において高齢者、障害者、青少年の3分野の非営利組織(広義のNPO)で社会活動を行っている専門家と、日本において将来これらの分野の中心的担い手となることが期待される青年とが、実践的な意見交換などを通じて、わが国の社会活動を支える青年リーダーを育成することが目的の研修会。その課題別視察として、3カ国では珍しい事例である行政の協力と大手民間企業とNPOの連携で設置・運営され、高い評価を受けている「わたしの家」が選ばれました。


私の家の庭で

 参加者は、病気とは思えない入居者の方々の笑顔に触れ、あいさつを交わし、広々とした屋内や個室、オープンキッチンに興味を持った様子で40分ほどの見学をしました。生涯学習センターの3階市民活動推進センターでは米山代表らとの意見交換も行われ、デンマークからの参加者エバ・ボンデ・ニールセンさんは、「スタッフの方が誠心誠意入居者の方々に接していることや、個室やオープンキッチンなど、家庭と変わらない日常生活を送っていることがすばらしい」という感想を語ってくださいました。


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