ぐるっと流山 ゆうゆう大学卒業式

ページ番号25869 更新日 平成19年2月21日

ゆうゆう大学卒業式 記念公開講演会「暮らしにもっと笑いを~笑いの健康学」も開催

ゆうゆう大学卒業式

 平成19年2月20日(火曜)、文化会館で、中高年者の生涯学習の場として人気が高い「流山市ゆうゆう大学」の卒業式が行われ、274人に卒業証書が手渡されました。 流山市ゆうゆう大学は、2年制の大学で、市内各公民館と南流山センターの5会場で開設しています。中高年者がより充実した人生を送るために必要な知識や技能を継続的な集団学習を通して行うもので、仲間づくりや地域参加の機会としても好評です。 卒業生を代表して中央学園の梅津榮三さんが「新しい街づくりで財政的に苦しいときに、学びの場をつくっていただいたことに感謝している」と謝意を述べました。また、来賓祝辞では、公民館運営審議会委員長の佐久間進さんが「皆さんの豊富な経験と知識を、これを機会に地域に活かして街づくりにご支援を」と呼び掛けました。また、社会教育委員議長の恵良好敏さんは、ご自身が初石学園で講師をされた体験をもとに「ゆうゆう大学の皆さんは熱心で驚きました。2年間で知り合ったお仲間とこれからも生涯現役で頑張ってください」とエールを贈りました。


公開講演会

 この日は、卒業を記念して、日本笑い学会講師で、ユーモア共和国の副大統領、NPOシニア大楽副理事長の藤井敬三さんを招き「暮らしにもっと笑いを~笑いの健康学」と題した公開講演会も行われ、ゆうゆう大学に所属していない一般の市民も多数参加しました。藤井さんは、笑いは自然治癒力を高める。笑うとドパミンやセロトニンが分泌され、明るく元気になれる。笑顔をつくるだけで、顔面フィードバック効果で表情に対応した感情がわくことなどを説明。さらにカリフォルニア大学医学部教授のノーマンカズンズ博士が自分の膠原病、心臓病を笑うことで治した事例や日本医科大の吉野槙一教授が病院内で林家木久蔵の落語会を行いリウマチ治療に役立てている事例、筑波大の村上和雄教授が漫才で糖尿病患者の血糖値をさげている事例などを紹介しました。


卒業生

 この2年間に、ゆうゆう大学を通じて地域で多くの知人を得た卒業生は、「せっかく知り合ったのだから有志で自主的に活動を継続したい」と意欲を語っていました。なお、公民館では、「ゆうゆう大学」の新入生を3月1日から募集します。開設期間は、ことし5月から平成21年2月で、学園(会場)は、中央学園(文化会館)、北部学園(北部公民館)、東部学園(東部公民館)、初石学園(初石公民館)、南流山学園(南流山センター)の5学園。対象は、60歳以上(昭和22年4月1日以前生まれ)の市民で各学園いずれも70人。応募者多数の場合は公開抽選(未受講者を優先)。受講料は無料(教材費は自己負担)。申し込みは、往復ハガキに住所、氏名(フリガナ)、生年月日、性別、電話番号、ゆうゆう(老人)大学の入学経験の有無、入学希望学園名を明記し、3月15日(必着)までに〒270―0176流山市加1―16―2流山市文化会館へ。お問い合わせは、文化会館04-7158―3462へ。


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