ぐるっと流山 太巻き寿司に挑戦
ページ番号25738 更新日 平成19年3月9日
中学生が太巻き寿司に挑戦 健康づくり推進員が伝授
3月5日(月曜)、西初石中学校で健康づくり推進員による「まつり寿司」の調理実習が行われました。今回のテーマは「人生の先輩から学ぼう」。中学校卒業を目前にした3年生が、近隣の先輩から文化や技術を学ぼうというものです。千葉県の郷土料理であるまつり寿司の中から、「バラの花」をつくりました。
最初は、健康づくり推進員によるデモンストレーション。みんな説明に耳を傾けながら、太巻きをつくる手元を真剣に目で追っていました。そして、太巻きに包丁を入れ切り口を開くと、「おぉ」と歓声が沸きました。次に、生徒による実践です。健康づくり推進員が感心するほど丁寧に材料を並べていました。そして、くずれないよう大事に巻いたお寿司を切るところが一番の楽しみ。全員大成功。きれいな「バラの花」を咲かせました。
1つ目2つ目は自分で試食して、残りは誰にあげたのでしょうか。家で待っているご家族へ。お世話になった先生へ。今回、人生の先輩から郷土料理を学ぶ中で、つくることの楽しさ、食べることの楽しさ、つくったものを誰かに食べてもらえる喜びなどが体験できたと思います。
まつり寿司は、千葉県の郷土料理のひとつ。主に旧上総地域を中心につくられた太い海苔巻きのことで、海苔と米と野菜の産地である千葉県の食材を活かして県内全域に広がり、いまでは花柄や文字、顔などその種類は100を超えるともいわれています。
健康づくり推進員は保健センターと協力し、市民の健康づくりをサポートするボランティアです。地域に密着した健康的な食生活や総合的な健康づくりを普及・推進させるため、栄養講座やウォーキングなどの活動を地域にお住まいの皆さんと一緒に行っています。流山市は、ことし1月、市制施行40周年を記念して健康都市宣言を行いました。「食」は健康の基本。健康づくり推進員の皆さんのご活躍にますますの期待が寄せられています。
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