ぐるっと流山 国際交流サロン

ページ番号25736 更新日 平成19年3月7日

国際交流サロンに26人 冠婚葬祭などでの日本のマナーについて学びました

祝儀袋の書き方を学ぶ

 平成19年3月7日、文化会館で流山市国際交流協会(佐藤元子会長)主催の国際交流サロンが行われました。これは、外国人の方に日本の伝統文化などを紹介することで、国籍や文化を超えた交流ができよう企画されているもので、毎月第1水曜日に文化会館を会場に行われています。今回は、中国など外国人の方14人を含む26人が参加し、同会会員で茶道裏千家の仲安アイ先生に冠婚葬祭でのマナーや、ふろしきの賢い利用法などを学びました。

 おじぎの仕方に始まり、和室での座り方や立ち振る舞いなどをお話いただいた後、冠婚葬祭での袱紗(ふくさ)の使い方を実習。参加者はお札の入れ方や向きなどに悪戦苦闘。祝儀袋の結び切りの説明では「再婚する友人には、2回目だから結び切りでなくて良いのか」など具体的な質問があがっていました。皆さん日本独特の作法を学ぼうと真剣に取り組む姿が見られ、普段疑問に思っていることが解消されたようでした。


講師を務めてくださった仲安さん

  和服で講義してくださった仲安先生は、「茶道や剣道など日本の「道」がつく文化は、全て「善」につながっています。外国人の方の中には日本文化に非常に興味を持って理解しようとする方がいます。善の心に通じる日本の伝統文化を、外国の方はもとより日本の若者にももっと知ってほしいですね」と話してくださいました。

 国際交流協会では、国際交流サロンのほか、外国語・日本語講座などの各種講座や、市役所で行う外国人相談などの通訳など、さまざまな国際交流活動を行っています。また、3月11日(日曜)には初石公民館(11時~16時30分)で「外国語講座発表会」が開催されます。国際交流協会の活動に興味をお持ちの方は、企画政策課内同協会事務局(電話04-7150-6064)へ。


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