ぐるっと流山　外国語講座成果発表会

一年間の語学学習の成果を発表　国際交流協会の「第14回外国語講座成果発表会」

　平成19年3月11日、初石公民館で流山市国際交流協会（佐藤元子会長）主催の「第14回外国語講座成果発表会」が行われました。同協会では、英語をはじめ、中国語や韓国語、スペイン語など、入門から日常会話まで全10講座を行っています。今日は、1年に1度の日ごろの学習成果発表の日で、総勢106人の方が参加し、それぞれの講座ごとに趣向を凝らした発表を行いました。

　韓国語初級クラスは、韓国語の言葉遊び「お猿のおしりは赤い」を仮装で発表。日本の「さよなら三角、またきて四角」の韓国語版で、「♪ありは働き者、働き者はサラリーマン、サラリーマンは大変・・・」のくだりでは、会社勤め経験者の方が多いのか、会場がどっと沸いていました。そのほか、紙芝居形式での英語版「笠地蔵」や、中国語での「白雪姫」など、各々が一年間の学習の成果を存分に発揮していました。

　お昼は、ビュッフェ形式の昼食会。一部のテーブルでは、英語での談笑が聞こえてくるなど、日本人だけでなく外国の方との交流も盛んに行われていたようです。また、同協会の名誉会長でもある井崎市長も駆けつけ「流山市は、TXの開通でさらに様々な国の方が入ってくると思われます。市民レベルでの国際交流から、平和な国際社会を築いていけるよう、皆さんの活動に期待しています」と挨拶を述べました。

　同協会は、平成3年に設立され、ことしで17年目。外国語・日本語講座や、日本の伝統文化や外国文化の交流を図る「国際交流サロン」、市役所で行われる外国人相談の通訳など、さまざまな国際理解・国際交流活動を行っています。同協会の活動に興味をお持ちの方は、企画政策課内同協会事務局（電話04－7150－6064）へ。