ぐるっと流山 おおたか塾

ページ番号25721 更新日 平成19年3月19日

NPOさとやまの恵良理事長がトークショー おおたかの森S・CにあるベイFMスタジオで「おおたか塾」

NPOさとやまの惠良理事長が出席

 平成19年3月18日(日曜)、流山おおたかの森S・C3階にある「bay FMスタジオK・WEST」でトークショーが行われました。地元ケーブルテレビJCNコアラ・葛飾のニュースキャスター・坂野昌子さんをコーディネーターに、NPO法人さとやまの恵良好敏理事長との対談が行われ、多くの買い物客らが足をとめてオオタカが生息する市野谷の森の自然などを学びました。同S・Cが進める「おおたか塾」の一環として開催したものです。


ショッピングセンター内でトークショー

 「おおたか塾」とは、おおたかの森にふさわしい上質なライフスタイルをみつけるための、誰でも自由に参加できるワンデースクール。毎回さまざまなスペシャリストを講師に招き、豊かな暮らしのためのヒントや、自然と親しむアイデアなど、バラエティに富んだ魅力あふれる内容で開催するそうです。グランドオープンした3月12日(月曜)から18日(日曜)まで恵良さんらNPOさとやまが撮影したオオタカや森の写真を展示し、初のイベントとして今回のトークショーが行われました。


オオタカについてトークショー

 恵良さんは、自ら撮影したオオタカの写真パネルを見せながら、オオタカは里山に生息する猛禽類で、人間と自然が共生できるかどうかのシンボルと紹介したうえで、巣に近付いたり、野性の蘭類を採ったりする一部の心無いマニアに触れ、貴重な品種の植物も多い森なので大切にしましょうと呼び掛けました。また、昨夏、環境省の「地域の熱環境改善構想」の適用第1号として流山市や江戸川大学、市民ボランティアとの協働で温度調査をしたところ、森の中と市街地とで7度も温度差があったことを紹介し、「エアコンであの広さを7度下げるのは大変なエネルギーだが、森の持つ力はすばらしい」と、緑の力によってヒートアイランド現象を抑制しようという流山グリーンチェーン戦略などに言及しました。


買い物客も足を止めて

 NPOさとやまの活動にも触れ、毎月第1日曜日の9時に初石公民館に集合し、そこから森へ行き、野草観察や野鳥観察など続けているので一緒に楽しみましょうと参加を呼び掛けました。おおたか塾の次回のイベントは、「オーガニックガーデンを作ろう」で、5月5日(土曜)13時30分から予定されています。受講料は500円で、受講料の一部は「流山市ふるさと緑の基金」に寄付されます。流山市ふるさと緑の基金は、緑豊かな、ふるさと流山を実現するため、市民と行政が一体となった緑化事業を推進するための基金で、公園や緑地の整備または管理運営に要する経費に充てられます。講座の定員は20~30名(抽選)で、曳地トシ・義治さんによるによるオーガニックガーデンの作り方講座。農薬を使わないガーデニング、庭のデザインと庭にいる虫たちとの共生方法、良質な有機堆肥の作り方などを学びます。


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