ぐるっと流山 子どもアニメ上映会

ページ番号25642 更新日 平成19年4月2日

男女共同参画社会づくりに向けて 「子どもアニメ上映会」が開催

男女共同参画をテーマとしたアニメ上映会

 平成19年3月26日、十太夫福祉会館で幼児・児童を対象とした「子どもアニメ上映会」が開催されました。市男女共同参画室の主催で行われたもので、当日上映されたアニメは、男女共同参画をテーマに熊本県が製作した「ロボット・ハートンの疑問」と、「かんすけさんとふしぎな自転車」、「日本昔話」の3本です。地域の子どもたちなど、約40名が鑑賞しました。


男女共同参画をテーマとしたアニメ上映会

 「ロボット・ハートンの疑問」は、開発中のロボット「ハートン」が、人間の社会を勉強していくうちに「男」と「女」という性別のあることに素朴な疑問を持つというもの。子どもたちは、生まれた時から「男の子だから、女の子だから」という固定的な考え方に影響を受けながら成長しており、無意識のうちに性別役割分担意識が形成されていくことが指摘されています。このアニメは、男女がお互いに対等なパートナーとして尊重し合って生きていくことの大切さを描いています。


男女共同参画をテーマとしたアニメ上映会

 また、「かんすけさんとふしぎな自転車」は、人権、交通安全、環境等をテーマに、「日本昔話」は、日本人のやさしさや愛情、慈しむ心等、互いに人を思いやる気持ちの大切さを地域の子ども達に観てもらいました。


男女共同参画をテーマとしたアニメ上映会

 映画を観終わった子どもたちからは、「男の子が赤い傘をさすことは、別におかしくないことです」といった感想も聞かれました。また、日ごろから男の子と女の子は学校でも仲良く遊んだり、当番をしたりしているそうです。アニメを観て男の子と女の子は仲良く協力し合うことがとても大切な事だと学んだようです。


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