ぐるっと流山 日曜情報センターで絵本作りと竹細工

ページ番号25332 更新日 平成19年5月1日

日曜情報センターに竹林が出現 子どもたちと一緒に竹細工や絵本づくりを楽しむ

箱庭でビオトープ

 4月30日(振替休日)、流山おおたかの森S・C3階の出張所ロビーで「絵本づくりと竹細工に挑戦」が行われ、日曜情報センターが竹林に変身しました。江戸川大学環境デザイン学科・ライフデザイン学科の協力で開催したものです。「江戸川大学 チームオオタカ」の学生ボランティアの指導で、買い物客の皆さんがオオタカ絵本づくりや箱庭ビオトープづくり、オオタカカレンダーづくり、そして、竹を切ってつくる竹トンボや竹鉄砲などにも挑戦しました。


竹とんぼ飛ぶかな

 流山グリーンフェスティバルの関連事業として4月29日から5月6日までは、同フェスティバル参加団体が、日曜情報発信センターを企画していますが、今回は、同フェスティバルの実行委員長でもある江戸川大学・惠小百合教授と学生が中心になっての開催です。惠教授の研究室で学ぶ河原井亜季子さんは、会場を訪れる親子連れを対象に、子どもたちにオオタカカレンダーやオオタカ絵本づくりを中心になって伝授。カレンダーを立てかけるために、市内の竹林で切ってきた竹の輪切りに切れ目を入れ、切れ目に手書きのカレンダーを差し込むようにして配布。竹は切って活用することで、竹林にもよいそうです。また、絵本づくりは、流山のまちづくりやオオタカなどの生態系を楽しみながら子ども達に伝える手段として考案したそうです。


竹鉄砲や竹とんぼ

 絵本は、紙に印刷されたものを折って、自分で色を塗り、オオタカや昆虫などを切り抜いて貼り付けるなどして自分だけのオリジナルを楽しみます。野田から3人のお子さんと映画を見にいらした小菅陽子さんは、「映画が始まるまでの時間をどうしようかと考えていたら学生さんが子どもたちと遊んでくださって感激しています。おおたかの森には初めて来ましたが、休みの日に出張所のロビーがこんな風に有効活用されていて流山市民がうらやましい」と語ってくださいました。会場は、竹林に囲まれ、中央にはレジャーシートが敷かれ男子学生がナイフを持って、小さな子どもたちに竹トンボづくりなどを指導していました。


子ども達に大人気のコーナーに

 流山おおたかの森S・C3階に日曜と祝日などの休日にオープンする日曜情報センター。同S・C3階の流山市出張所では、平日は夜7時まで、土曜日も5時まで開庁していますが、休日は、オンラインの関係で住民票などを発行できないことから、出張所ロビーを無駄なスペースとしないために3月からスタートしたものです。地元の商工者、学校、NPO、市役所など各団体や機関が運営委員会を設置して企画・運営し、流山と周辺地域の情報を伝える広場として好評です。産学官の連携で小さなイベントを通して、市内の産業や、日ごろ地道に活動を続けているサークルなどの情報を発信していこうと始まったものです。


お父さんたちも子ども心に帰って

大型連休中の今後の開催は、
 「かわいい寄せ植えの体験コーナー」
日時  5月3日(祝日)・4日(休日)10時~16時
会場 流山おおたかの森S・C3階出張所ロビー
内容 流山ガーデニングクラブ“花恋人”の協力で開催。5月3日は「ミニ観葉寄せ植え体験」。5月4日は「花と緑の相談、寄せ植え体験」(午前11時~と午後2時~)。両日ともオープンガーデンブックの販売もあります。(1冊 500円)。入場無料、申込不要。 なお、同クラブでは、5月13日(日曜)から15日(火曜)は、49軒のオープニングガーデン宅で一斉公開を行います。


買い物の合い間に日曜情報センターでひと休み

 「緑の楽園都市 moni」暮らし方学校
日時 5月5日(祝日)10時~17時
会場 流山おおたかの森S・C3階出張所ロビー
内容 緑を活かした、お得で快適な暮らし方をお伝えします。緑の体感コーナー、緑のある生活の展示紹介。入場無料、申込不要。
 「おおたかの森の魅力を紹介します」
日時 5月6日(日曜)11時~18時
会場 流山おおたかの森S・C3階出張所ロビー
内容 知っていますか?おおたかの自然、「流山おおたかの森駅」の名前の由来となった “おおたか”が棲む市野谷の森。開発が進む中、残っている豊かな自然をご紹介します。おおたかの森スライドショー(午後2時から)入場無料、申込不要。
 問い合わせは、マーケティング課04-7150-6308


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