ぐるっと流山 ヘルスバレーボール春季大会

ページ番号24538 更新日 平成19年5月14日

平成19年度春季大会で市代表チーム決まる ヘルスバレーボールが国体デモスポ行事に?!

各試合とも熱戦に

 平成19年5月12日(土曜日)、市民総合体育館でヘルスバレーボール2007年度春季大会が開催されました。日本ヘルスバレーボール連盟(西村幸子代表)が主催して開催されたものです。この大会は、東葛大会へ出場するチームを選抜する予選をかねて行われ、ブルーフェニックス、TANUKI、Rally、スコーピオンが市代表チームになりました。


楕円形のボールが特徴のヘルスバレーボール

 昭和54年頃、お母さんたちの運動不足解消のために、流山市が、床運動用に開発されたヘルスボールを使いバレーボール形式で楽しめるルールを考案し、小学校や幼稚園に広めていったのがヘルスバレーボールの始まりです。ヘルスバレーボールは、流山市大会を機に、各チーム同士の交流も盛んになりましたが、練習場所によってルールが違うことから、ルール統一を目指そうと 、平成8年にルール検討会という形で連盟が発足、平成11年4月に「流山市ヘルスバレーボール連盟」、さらに、このスポーツを全国に広めようと「日本ヘルスバレーボール連盟」と改名しました。現在15団体25チームが加盟しています。


予測不能なボールの動きが魅力

 ヘルスボールとは、本来はストレッチ体操用のボールですが、多目的なスポーツ用具として使用する事ができます。形状 は楕円形で、長径が約90cm,短径が約50cm。 空気で膨らませたビニールボールを布で覆っています。このボールの形状が予測不能?な動きをし、本来のバレーボールとは一味違った面白さを体験できます。しかし、このボールを製造販売していた会社が昨年2月からボールの供給を停止し、競技の存続そのものが危ぶまれた時期もありました。読売新聞などが大きく危機を報道してくれたこともあって、現行の物と同じ物に、改良を加えたボールを製造・販売をして頂けるメーカーが見つかり、今月には販売ができそうだと言う事です。


ヘルスバレーボールは流山が発祥

 国民体育大会は、「正式競技」、「公開競技」とあわせて「デモンストレーションとしてのスポーツ行事(デモスポ行事)」があります。デモスポ行事とは、国体開催地である都道府県にお住まいの皆さんが参加できるスポーツ行事です。皆さんが日頃から親しんでいるスポーツやレクリエーションの実力を試す絶好のチャンスですが、平成22年に千葉県では「2010ゆめ半島千葉国体」を計画。ここでデモンストレーションとしてのスポーツ行事として流山発祥のヘルスバレーボールを全国に広めようと同連盟関係者は張り切っています。


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