ぐるっと流山 日曜情報センターで人形劇

ページ番号23511 更新日 平成19年6月25日

 S・Cの市役所出張所で人形劇など楽しむ 「座・まりりん」のおいけ家金魚、まりもさんが愉快なステージを披露

日曜情報センター

 6月24日(日曜)、流山おおたかの森S・C3階市役所出張所ロビーでNPO法人流山おやこ劇場(吉川喜代美理事長)が「みんな集まれ、輪になろう」と題して手遊び人形劇、読み聞かせ、簡単工作などを行い、約150人の買い物客らが楽しいひと時を過ごしました。主催したNPO法人流山おやこ劇場では、7月1日(日曜)11時から南流山センターで「おとぎの国のゆうびん屋さん」を開催することから、公演のPRを兼ねて、日頃の活動を紹介しようと企画しました。7月1日の企画は、よろず劇場とんがらし公演で、併演は「トンちゃんのシンデレラ」。腹話術や人形劇でよく知られている作品が次々と登場する作品です(お問い合わせは、NPO法人流山おやこ劇場04-7152-0446へ)。日曜情報センターでは、幼児グループぶらんこの紹介なども行われ、日曜日ということもありお父さんの参加が多く見られました。


子どもたちも楽しく遊んで

 今回の日曜情報センターで人気だったのが、お昼からゲスト出演された流山在住・おいけ家金魚さんと、松戸市在住・おいけ家まりもさんの人形劇「座・まりりん」の紙芝居やパネルシアター、人形劇、そして歌などの楽しいステージ。NPO法人流山おやこ劇場は、1986年に発足、昨年10月にはNPO法人格を取得し、生涯学習センターで開催したNPO法人取得記念大会では、おいけ家金魚さんが地元の落語家として、おめでたい小噺の「鶴」を披露しました。


買い物の合間に日曜情報センターで休憩も

 「心の 扉を 開いてごらん あなたにも 私にも きっとあるさ 小さな夢 大きな夢 未来に向かって飛ばそうよ…」自作のテーマソングで人形劇の舞台が始まります。「えー、毎度ばかばかしい噺をひとつ…」高座で扇子片手に演じる落語。そして作詞に歌、司会、マルチな才能を発揮して、周囲を笑わせる、おいけ家金魚さんとまりもさん。金魚さんは、流山2丁目の「このはな幼稚園」で教諭として子どもたちと接していましたが、結婚して退職。同じく保育士だった「おいけ家まりも」さんと2人で人形劇団「座・まりりん」を1993年4月に結成。‘手作りのぬくもり’をモットーに、地元流山市を中心に、人形劇、紙芝居等の出前を行っています。


楽しい紙芝居などが

 この日の出し物はオリジナルの「クックとキッキのまほうの箱」。キッキにもらったお花の種を育てたクック。そこに魔法使いのお花屋さんが現れ、きれいな箱をくれました。なんとその箱は何でも大きくしてしまう不思議な箱だった…。この人形劇を中心に「3びきのこぶた」の紙芝居や「わら・すみ。そらまめ」のパネルシアター。そして、会場がひとつになっての歌の時間など。歌では、金魚さんが吹くフルートに合わせて、NPO法人流山おやこ劇場が用意したフィルムケースの空容器でつくったマラカスを鳴らしてリズムをとりながら歌いました。


二人のおいけ家さん

 気になる「おいけ家」という芸名は、松戸市在住の落語家・むかし家今松師匠に出会ったのがきっかけ。演じる基本を勉強したいと、落語を学ぶうちに師匠に命名していただいたものです。7月21日(土曜)18時から東武野田線江戸川台駅徒歩1分の「八十八(やそはち)」で開催する蕎麦と落語の会に師匠と共に出演します(蕎麦・小皿・酒・各々一つ付 手打ち蕎麦に金魚さんらの落語がついて3500円。要予約・30名まで。お問い合わせは、八十八04-7156-8070へ)。軸足は人形劇に置きながら、一方で寄席に出演。落語も、音楽も、人形劇の演出に活かしているそうです。ニューヨークでは英語で演じたことも。「子どもたちの反応が見える小会場が好き」と、S・Cの中にある出張のロビーのこじんまりとした空間を有効活用した企画を快諾してくれました。


出張所のロビーが笑いの渦に

 次回の日曜情報センターは、「 自治基本条例の原案たたき台ができました」。 7月1日(日曜)10時~20時まで流山おおたかの森SC3階市出張所ロビーで、自治基本条例の原案の公表および意見募集、未来の流山市お絵かきコーナー 、市民協議会の活動記録の展示などを行います。また、7月8日(日曜)10時~15時までの日曜情報センター「流山の“野菜”は元気です~夏といえば…枝豆! 」と題して、流山農家生活研究会が朝市を開催。朝採りの新鮮な流山の野菜の出張販売を行います。


出張所内がいっぱいで立ち見される方も

 流山おおたかの森S・C3階に日曜と祝日などの休日にオープンする日曜情報発信センター。同S・C3階の流山市出張所では、平日は夜7時まで、土曜日も5時まで開庁していますが、休日は、オンラインの関係で住民票などを発行できないことから、出張所ロビーを無駄なスペースとしないために3月からスタートしました。地元の商工者、学校、NPO、市役所など各団体や機関が運営委員会を設置して企画・運営し、流山と周辺地域の情報を伝える広場。産学官の連携で小さなイベントを通して、市内の産業や、日ごろ地道に活動を続けているサークルなどの情報を発信しています。いずれも入場無料、申込不要です。お問い合わせはマーケティング課04-7150-6308へ。


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