ぐるっと流山 西深井福祉会館で介護教室

ページ番号23475 更新日 平成19年6月29日

地域の防災力を 地区社協と赤十字と消防分団が協力

いざという時に備えて

 6月24日(日曜)西深井福祉会館で「介護教室」が行われました。この教室は、新川北部地区社会福祉協議会(小倉卓郎会長)が主催する「いきいきサロン事業」の一環として開催されたものです。この日は、地域の方々41人が参加。日本赤十字社指導者の梅金玲子さん、遠藤静江さんの指導で阪神淡路地震の時に役立った毛布やタオルケットを身体に巻き付けて寒さを避け、暖をとる方法などを学びました。

 何日もお風呂に入れない時、2本のタオルと湯のみ茶碗1杯のお湯とで、ビニール袋でできるホットタオルの作り方なども学び、いざというときに備えました。指導者は、体育館などの避難場所で、エコノミー症候群にならないように、運動をすることも大切と呼び掛けていました。さらには、額や頭部にけがをした際、また、足首の捻挫などにも役立つ三角巾の使い方を学びました。


三角巾の使い方

 普段は自分の仕事を持ちながら、いざというときには地域を守るボランティア活動を続けている流山市消防団第10分団(荒井敏和団長)の消防団員7人が参加し、昨秋、市内大会で準優勝した小型ポンプ操法の実技を披露してくれました。同分団は平成11年、14年、16年に同大会優勝、17年、18年には準優勝している名門分団です。


第10分団の皆さん

 分団員の皆さんも、三角巾の使い方を学ぶ際には、一緒に実技に参加し、「今後の活動に役立つ」と意欲的でした。実技の後には、大鍋にお湯を沸かして、一度に米を入れて炊く方法で炊き出しをし、レトルトのカレーを温めておいしく試食しました。


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