ぐるっと流山 利根運河の曼珠沙華

ページ番号23014 更新日 平成19年8月13日

運河水辺公園の曼珠沙華が咲き始めました 彼岸花ではなくお盆花?

運河堤の曼珠沙華

 利根運河水辺公園内の曼珠沙華が咲き始め、運河堤を散歩される方などの目を楽しませています。この曼珠沙華は、平成17年8・9月に約200人のボランティアの皆さんによって植栽されたもので、毎年、満開の時期には割烹新川さんの桜の木の下の斜面は、鮮やかな深紅色に染まります。


運河堤の曼珠沙華

 曼珠沙華の別名は彼岸花。一般的に9月の秋の花と言われています。夏が終盤を迎え、気温が低くなると咲き始めます。しかし、なぜか運河の曼珠沙華は8月に咲き始めます。これはあくまで予想ですが、暑い日が続く中、まれに朝晩が涼しいことがあります。そういう日があると花は秋が訪れたと思い、咲き始めるのではないかと思われます。


運河堤の曼珠沙華

 また、運河の曼珠沙華は、桜の大木の下に植えられているため、日中、直射日光にあたらないため比較的涼しく、そういったことも早咲きする原因の一つかもしれません。現在、かなりの数の花が咲き始めていますので、8月中・下旬頃にはピークを迎えるのではないでしょうか。昨年もやはり8月に入り少しずつ咲き始め、9月初めにピークを迎えましたが、今年は、それを上回る速さで開花しています。これではまるで「彼岸花」ではなく「お盆花」ですね。暑いさなかの彼岸花。お早めに見に行ってください。


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