ぐるっと流山 向小金小でフェスティバル

ページ番号20851 更新日 平成19年11月19日

創立30周年の向小金小学校で「ふれあいフェスティバル」 PTAや地域の方々が一体となって盛大に

かわいらしい1年生のうたでスタート

 11月17日、創立30周年を迎えた向小金小学校で「ふれあいフェスティバル」が、PTAや向小金地区社協、周辺地域の方々の協力で盛大に行われました。「ふれあいフェスティバル」は、クラスごとに各学年で決めたテーマに沿った発表や出し物を行う学園祭。スタートは、体育館で1年生の歌やピアニカの発表から。じゃんけんの歌では、ステージを降りて、集まったたくさんの保護者と歌に合わせてじゃんけんをする可愛らしい一幕も。


手作りおもちゃを作成

 教室の催しでは、2年生の手作りおもちゃのコーナーや、3年生の「ワールドカフェ」をテーマとした、中国をはじめスウェーデンやブラジルなど各国のお茶とそれにちなんだクイズを楽しむ喫茶店、4年生の机やいすを積み筑波山に見立てた山岳アトラクションなどに長蛇の列ができました。


上級生は発表を

 5・6年生は「世界の食文化」と「世界の子ども達」をそれぞれのテーマに、発表を中心とした募金活動などを展開。参加した保護者に募金を呼び掛けるなど、自分たちと同じ世代の世界の子ども達が、少しでも幸せになれるようとの願いを込めてテーマを決めたと言います。


竹細工の作成に興味津々

 体育館には、少年野球団体や地域の方々によるお手玉やベーゴマ、竹細工などのコーナーも。小刀でその場で作る竹笛や竹とんぼなど、今ではあまり見られなくなった懐かしい昔遊びに、たくさんの児童が興味を示していました。


あこがれの白バイに試乗

 また、グラウンドでは、県や警察、交通安全協会によるパトカー・白バイの試乗や、衝突の衝撃を体験できるシートベルトコンビンサーの試乗なども。同校が本年度、東葛地域で唯一県の「交通安全コミュニティ事業」の指定を受けたものの一環として行われました。同事業は、地域とのつながりにより交通安全を進めるもので、行政職員や周辺住民が、通学路を実際に歩いて危険箇所をチェックし、道路標示やカーブミラーなどの設置や変更の検討を行うなど、地域と密着した交通安全を推進する事業です。


本格的な餅つき、機械じゃないよ

 校門前では、保護者や地域の方々が朝の7時から準備した、つきたてのお餅を配布。うすときねでついた本格的なお餅に見学の保護者らが舌づつみを打ちました。見学の小さいお子さんが大人についてもらって、大きなきねでの餅つき体験をする一幕も。昼前には、約70キロ用意したもち米もすべてつき上がり、児童たちは、昼食に教室やグラウンドで思い思いにつきたて餅を堪能しました。


つきたてのお餅をみんなで試食

 菅野忠校長は、学校の教育方針でもある「すすんで勉強 よく考え みんな仲よく 元気な子」の実践として、PTAや地域の方々の協力によりフェスティバルが盛大に行われたことに謝意を述べました。また、フェスティバルの準備を9月から進めていたという町田広二郎PTA会長も「登下校時の見守りなど子どもの安全等についても、日ごろからお世話になっている自治会や地域の方々の協力により、一体となってこうしたフェスティバルをできることを嬉しく思います」と話してくださいました。


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