ぐるっと流山 国際交流サロン

ページ番号20379 更新日 平成19年12月5日

国際交流サロンで押寿司づくり 日本の食文化を外国の方々と堪能

サラダ作り

 12月5日、文化会館で、流山市国際交流協会(大野榮一会長)による国際交流サロンが行われました。このサロンは、毎月第1水曜に開催されているもので、これまでもハンドベルのコンサートや、日本の冠婚葬祭のマナーを学ぶなど趣向を凝らしたイベントで外国の方々との交流を図ってきました。今月のサロンは、押寿司づくりと試食会。中国やフィリピンなど外国の方11人を含む34人が参加し、会話や食事を楽しみました。


押し寿司作り

 メニューは、「サーモンの押寿司」と「梨と春雨のサラダ」、デザートに「マンゴーと牛乳のゼリー」です。調理室では、日本の方と外国の方が混じって調理を進めます。講師を務めた同協会顧問の佐藤元子さんは「サーモンの押寿司は、パーティーなどでも好評の一品。お寿司は外国の方だと苦手な方も多いですが、酢でしめることで比較的抵抗なく食べていただけます」と話してくださいました。この日は、JCNコアラの方も取材に訪れ、当日、夕方のニュースで放映されます。


試食会

 国際交流協会は、国際交流サロンのほか、外国語・日本語講座などの各種講座など、さまざまな国際交流活動を行っています。大野会長は、「外国語を学びたいがどうして良いのかわからないという方も多いようですが、語学はその国の人と直接話すのが一番効果的。サロンは、日本人には、外国の方々と直接話せる機会になり、外国の方には、日本語や日本の風習を学んだり色々な国の方との情報交換の場にもなります。ぜひ、一度足を運んでいただきたい」と話してくださいました。


自分で調理した押し寿司はやっぱり美味しい

 次回のサロンは、お正月のため第4水曜の1月23日に、茶道裏千家の仲安師範を迎え初釜を行います。正座が苦手な外国の方々のためにイス席で、本格的なお茶の作法を学びます。茶会形式で、お茶を立てる体験もできる、国際交流サロンでも初めての試みです。興味をお持ちの方は、企画政策課内国際交流協会事務局(電話7150-6064)へ。

 


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