ぐるっと流山 村田選手が市長を訪問

ページ番号20348 更新日 平成19年12月17日

中央大学野球部の村田選手が市長を訪問 日本ハムファイターズに入団決定の報告に

村田和哉選手と井崎市長

 12月14日(金曜日)、日本ハムファイターズに入団が決まった東初石にお住まいの村田和哉選手(22歳)が市長室を訪問くださいました。村田選手は、流山北小学校から南部中、市立船橋高校を経て、現在、中央大学の4年生。小学校1年生のときから少年野球チームの加岸ベアーズに所属。当時から俊足で、市内陸上大会では短距離走で当時の新記録も出しているそうです。


日本ハムファイターズ村田和哉選手

 小学校4年生のときに、右打ちだった村田選手の将来性を見込んで、当時の志村誠彦監督が左打ちに変更するようアドバイス。小・中学校時代は投手や内野手として活躍。高校生になってからは外野手として、俊足を活かし不動の1番バッターとして活躍。中央大学では、1年生の秋からレギュラーとなり、東都大学のベストナインにも選ばれています。


市長室にて

 ことしは、中央大学でキャプテンも務めるほどの人格者。11月19日に行われたプロ野球ドラフト会議で、日本ハムファイターズから4巡目3位指名を受け、12月10日に入団しました。新しい背番号は、イチローと同じ51番。日本ハムファイターズには、同じ流山市出身者で2004年に入団した投手の押本健彦選手が現役で、また、大先輩では、1981年にドラフト1位で入団した田中幸雄投手は完封勝利を達成した投手として有名です。


井崎市長に抱負を語る村田選手

 井崎市長の長女と村田選手は中学時代からの同級生で、村田選手のご両親と井崎市長はかつてご近所だったということもあって、面談は終始和やかな雰囲気に。村田選手のお父さん村田信典さんが昨年、著した「想い出の山日記150座」(文芸社)の話題などで盛り上がりました。村田選手のご両親は、市内でテニスクラブに所属して男子ダブルスで県大会優勝を果たすなどスポーツが得意なご家族。当日は、村田選手が南部中学校時代に校長だった鈴木教育長も同席し、翌日に予定されているクラス会の話題などで盛り上がりました。


鈴木教育長と井崎市長に囲まれる村田選手

 村田選手は、年明け1月7日から鎌ヶ谷市のファイターズ選手寮に入り、プロとしての第一歩を踏み出します。165センチ、65キロ、右投げ、左打ちの外野手で、プロ野球の登録選手としては、日本一身体の小さい選手ですが、村田選手は「体の小さな少年野球の子どもたちに夢を与えられるような活躍をしたい」と抱負を語ってくださいました。「プロの世界は厳しいでしょうね」と問いかけると、「厳しいのは覚悟のうえですから。今は、多少の不安はあってもワクワクドキドキです」と心強い答えが返ってきました。


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