ぐるっと流山 消防ポンプ車引き渡し式

ページ番号20255 更新日 平成19年12月26日

小型動力ポンプ積載車を2つの消防分団へ 地域の安全力を強化

早朝、市役所駐車場にて

 12月26日(水曜日)、市役所駐車場で市から消防団へ車両の引き渡しが行われました。車両の引き渡しが行われたのは、人口が増加している三輪野山を管轄している消防団第8分団(小栗信一郎分団長・10人)と中野久木や富士見台など市内北部を担当エリアとしている第13分団(鈴木貴之分団長・11人)のふたつの分団です。


井崎市長から各分団長に

 引き渡されたのは、小型動力ポンプ積載車。両分団長に井崎市長から新車両の鍵が手渡され、「寒い日が続きますが健康に注意して歳末警戒などを続けてください」と呼び掛けました。12月28日の夜には、消防団による歳末火災予防特別警戒に井崎市長や石原副市長らが激励に各分団を訪問するのをはじめ、年明け1月12日には文化会館で消防出初式が行われるなど、消防団にとって年末年始はのんびりできない時期です。


ポンプ車の前に分団員が整列

 消防団は、本業を持ちながら、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安心を守るために活躍している人たちによる消防機関のひとつ。消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった災害時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活躍するボランティアです。


新車両の説明を受ける井崎市長

 消防団を取り巻く環境も変化しており、本市においても定員数には至っていない現状です。「大変そうだから」、「忙しいから」という風潮もありますが、大切なのは地域の消防団活動に対する理解と協力、そして一人ひとりが安全に関心を持つことです。加藤勝夫消防団長は、「自分たちのまちを自分たちの手で守るため、これからもより多くの方々が消防団に参加し、新しい守り手として活躍されることを期待しています」と呼び掛けていました。消防団に関するお問い合わせは消防総務課04-7158-0299へ。


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