ぐるっと流山　ラ・フィエスタが駅ライブ

ラ・フィエスタの「年の瀬ジャズ」を楽しむ　TXグランドアベニューおおたかの森で駅ライブ

　12月27日（木曜日）、「TXグランドアベニューおおたかの森」で、「LA FIESTA“ファイナル・ジャズ2007”」が行われ、気忙しい年末に買い物や家路に急ぐ方々が生演奏を楽しむひとときを過ごしました。昨年6月に市立柏高校吹奏楽部OBを中心に結成されたジャズバンド「ラ・フィエスタ」の4人のメンバーが19時からと、21時からの2回公演で、「ことし最後のジャズをおおたかの森で」と開催したものです。

　出演は、清水亮（テナーサックス）、竹内恵里（ピアノ）、染谷秀平（ベース）、野上孟（ドラム）の4人。ラ・フィエスタというバンド名は「お祭り騒ぎ」という意味だそうで、思わず踊りたくなるような楽しい演奏で聴衆を魅了しました。会場は、つくばエクスプレス（TX）・東武野田線「流山おおたかの森駅」の複合商業施設「TXグランドアベニューおおたかの森」。11月20日（火曜日）にオープンした鉄道の高架下を活用した2階建てで、事業主はTXを運営する首都圏新都市鉄道株式会社です。

　平成17年10月から市と商工関係者が協力して行った「駅コン」が10月で終了。これを引き継ぐ「駅ライブ」として、「TXグランドアベニュー」内のフードコート（270席）で開催されたもので、チャージ料無料の人気のライブです。これまでも岩城里江子さんのアコーディオンを中心に川井佐知子さんのオペラ、今野恵子さんのキーボードによるライブをはじめ、渡邊重信さんのギターと歌によるハートフルライブ、バイオリニスト・アントニオ斉藤さんとピアニスト・エミリー北村さんによる映画音楽などを楽しんでいただきました。

　次回は、年明け1月15日（火曜日）19時からと、21時から池田依未さんと田上陽一さんの「愛伽那」による「愛～人の心に響く音楽を」。鹿児島県出身のアコースティックグループがだれでも知っている曲やオリジナル曲、島唄まで幅広いジャンルの音楽でステージを盛り上げます。また、1月31日（木曜日）19時からと、21時からは麗澤大学のビッグバンド「Sunny Gates」から選りすぐりのメンバーが終結。スタンダードジャズの名曲をたっぷりお楽しみいただける「ウィンター　ジャズ　ライブ　イン　おおたかの森」が予定されています。主催は流山おおたかの森駅ライブ実行委員会。お問い合わせはT＆T03－3836－8600へ。