ぐるっと流山 消防団歳末特別警戒

ページ番号20241 更新日 平成19年12月31日

雨の中歳末特別警戒中の消防団員を激励 子ども会が協力する地域も

第3分団で

 低気圧が発達しながら北東へ進み、雨空が広がった12月28日(金曜日)夜、歳末特別警戒に励む消防団の各分団を井崎市長や石原副市長らが巡回し、活動に対し謝意を伝え、団員を激励しました。流山市の消防団は、6方面隊23分団、300人を超える団員が寒い中、火災予防などを呼び掛ける歳末特別警戒を行っています。


第2分団で

 消防団活動は、安心安全な生活に不可欠でありながら地道なこともあって、あまり知られていない面もありますが、戦後最大の災害となった阪神・淡路大震災では、多くの消防団員が、自らも被災しているにもかかわらず、地震直後から消火活動や救助活動、住民の避難誘導、救援物資の搬送などの活動に従事しました。このとき、顔見知りの消防団員の協力の求めに多くの住民が応じて、効果的な消火活動や救助活動が行われたのは記憶に新しいところです。


腰につけるガタ

 夜8時に消防本部を出発した井崎市長は、最初に、加をエリアとする第3分団を訪問。同分団には、鉄の棒を下げた木の板を腰に付けて歩くことによって、火の用心を呼び掛ける拍子木を持たなくても、歩くたびにガタガタと音が周辺に響く「ガタ」と呼ばれる昔からの板が現存している分団です。同地区では、加岸子ども会の皆さんが、拍子木や提灯などを手に25日から火の用心を呼び掛けるなど、地域が一体となって火災予防に取り組んでいます。


加岸子ども会

 続いて、26日に新しい小型動力ポンプ積載車が導入されたばかりの三輪野山の第8分団を訪問。さらに平和台などを守備範囲とする第7分団、流山1~4丁目の第2分団などを次々に訪問し、冷たい雨が降る中、消防団の皆さんを激励しました。なお、新春恒例の「消防出初式」が、1月12日(土)に文化会館で行われます。当日は、市消防職員や消防団員など関係者約600人と、消防車両約30台が参加します。消防訓練の演技は11時ごろの予定です。ぜひご覧ください。お問い合わせは消防総務課04-7158―0299へ。

 


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