ぐるっと流山 幸せのフォトクラブ結成2周年記念展

ページ番号19479 更新日 平成20年2月25日

27日まで生涯学習センターで写真展 花や自然で癒される作品47点

幸せのフォトクラブの写真展

 TX流山セントラルパーク駅前の流山市生涯学習センターで、幸せのフォトクラブ結成2周年記念展が開かれています。同クラブ事務局の流山市美原・小島英司さんによると、「講座で写真家・並木隆さんに学んだ生徒が、自主学習グループとして独立し、一昨年11月に南流山駅前のギャラリーを持つ喫茶店で初めて写真展を開催し、今回は隣駅の施設で開催した」のだそうです。


木々や自然、花などの作品が多く展示

 展示作品は、四つ切りやA3版など47点。講師の並木氏が花や自然をテーマに撮り続けているフリー写真家だけに、展示されている元生徒さんの作品も「トンボの目」、「森の目覚め」、「ひっそり咲く」、「間伐林の朝」など木々や自然、花などを撮影したものがほとんど。被写界深度を浅く絞り込んで、花やトンボなどの小さな生命にだけシャープにピントを合わせ、周囲をぼかした作品も少なくありません。


フィルム写真にこだわった写真展

 会員の平均年齢は60代後半ということですが、最近では、「女性が元気で若返っている」とも。小島さんによれば「女性会員は熱心。粘り強いのでいい作品も多く、刺激される」と語ってくださいました。デジタルが主流になりつつある写真愛好家サークルにあって、フィルム写真で撮影している林洋修さん(74)は「娘が流山に嫁いだので、愛知県豊田市からよくこちらに来ています。フィルムはデジタルと違って修正ができないし、作品としての成果がでるまでに時間がかかるのは、人生と同じ。後でトリミングすればいいと思って撮っていたら構図を考えなくなってしまいそうで…」とカメラ歴50年のベテランは現像写真へのこだわりを聞かせてくださいました。会期は2月27日(金曜日)まで。入場無料。

 


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