ぐるっと流山 利根運河自然体験ウオーク

ページ番号18275 更新日 平成20年4月28日

第3回利根運河自然体験ウオーク 市内外から参加の100人がさわやかな汗

古坂会長から挨拶

 4月27日(日曜日)、「利根運河自然体験ウオーク」が行われ、約100の参加者が新緑の運河堤を歩きました。このイベントは、流山市観光協会(古坂稔会長)が土木遺産に指定されている利根運河の自然を体験しながらウオーキングを楽しんでもらおうと、平成17年度からNPOさとやまの協力を得て行われているもので、今回で3回目の開催となりました。


運河堤をウオーキング

 当日の天候は朝のうち曇り、昼前には晴れ間が広がり、暑からず、寒からずのウオーキング日和となりました。朝9時に市内外から参加者が集まり、観光協会の古坂会長の主催者あいさつの後、ウオーキングの概要について、NPOさとやまの恵良好敏理事長から説明がありました。ウオーキングは、NPOさとやまの6人のガイドさんを先頭に「野鳥コース」、「野草コース」それぞれ3班に分かれて行われました。


眺望の丘から

 スタートしてから間もなくポケットパーク「眺望の丘」に立ち寄りました。ここからの景色は、利根運河の中で最もすばらしいといわれており、深くV字に削られ蛇行する運河の美しい曲線を見ることができます。利根運河は、その歴史的背景や自然の美しさが認められ、「土木遺産」や「美しい日本の歴史的風土準100選」に選ばれています。参加者は、NPOさとやまのガイドさんから利根運河の野鳥の生態系や草花の名前の由来や食べることのできる草花の紹介など、興味深い説明に聞き入っていました。


東深井古墳の森の中も

 ウオーキングは、森の図書館近くの「東深井古墳の森」を通り運河堤に戻り、国道16号線の柏大橋を渡り野田市側の運河堤から東京理科大学の「理窓会記念自然公園」内を散策し、12時ごろ出発点のテントに到着。テントでは、観光協会が用意した豚汁が参加者たちは振るまわれました。


きれいな曲線の利根運河

 野草コースに参加した方は、「いろんな植物の名前を知ることかできました」と喜ばれていました。また市外から参加された方は、「今年で2回目ですが、流山は自然が多く最高ですね。次の機会にも、ぜひ参加したい」と話していっしゃいました。

 


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