ぐるっと流山 巨大花絵インフィオラータづくり

ページ番号18273 更新日 平成20年5月1日

市民の手でしあわせのクローバー 駅前を彩る巨大花絵インフィオラータづくり

インフィオラータづくり

 ゴールデンウイークをグリーンウイークに!流山市では3年前から、ゴールデンウイークに「グリーンフェスティバル」を開催しています。ことしも5月5日(祝日)を中心に、流山おおたかの森駅南口の都市広場で開催されますが、4月29日には同会場でインフィオラータづくりが行われ、過去最高の220人の方々が参加して、下絵にあわせ色とりどりの花のポットを並べて巨大花絵を描きました。


一つずつポットを持って

 午前10時から作業が開始され、100平方メートル(10メートル四方)の囲みに、縦横それぞれ80ポット、計6,400株の花を使って大きな花絵が作られました。黄色のマリーゴールド、白のペチュニア、緑のコリウスなど6種類の色の花が使われました。使用された6,400鉢は、ほとんどが流山市産のもの。うち約4,000鉢は、野々下にある県立特別支援学校流山高等学園の生徒たちが、丹精に込めて育ててくださったものです。


下絵に沿って花をおきます

 主催したのは、流山グリーンフェスティバル実行委員会(恵良好敏委員長)の皆さん。今回のインフィオラータづくりは、同実行委員会に参加されているながれやまガーデニングクラブ花恋人(岡村克彦会長)や西初石6丁目自治会(小泉勲会長)の皆さんが中心になり、下絵作りからチラシの作成、当日の設営まで担当してくださいました。皆さんは、インフィオラータづくりが始まると、「この花はそっちに、その花はもう少し待ってね」など、花を持ってきた子どもたちに笑顔で接していらっしゃいました。


一つずつ花を置いていきます

 ことしの図柄は「よつばのクローバー」。今回のグリーンフェスティバルのテーマ「しあわせ」を表したものです。例年よりもシンプルな図柄なためか、流山おおたかの森駅の南口や駅とショッピングセンターをつなぐ通路、ショッピングセンターのテラスなど、少し高いところから見ると図柄がはっきりと分かります。よつばのクローバーを見つけると幸せになるといわれています。5月5日(祝日)のグリーンフェスティバルでは、インフィオラータを見学して、たくさんの幸せを会場内で探してください。


完成後に記念撮影

 お友だちと2人で参加された亀田奈央子さんは、県立小金高校に通う女子高生。放送部に所属されていて、「きょうは取材にきましたが、花を並べるのが楽しくてうっかり取材するのを忘れてしまいました。グリーンフェスティバルにも来て、今度はきちんと取材します」と笑顔で語ってくださいました。亀田さんは、6月に行われるNHK放送コンテストへの出場を目指し、現在、高校生の活動を紹介するアナウンス原稿を作成されているそうです。


ショッピングセンターテラスから

 このインフィオラータは、5月5日(祝日)のグリーンフェスティバルまで展示されますので、ぜひご覧ください。解体は5日の午後3時30分からで、1鉢50円で販売されます。また当日は、オープンカフェで食事を楽しみながらジャズなどのコンサートも楽しめます。なお、恵良委員長からの提案で、グリーンフェスティバルには、ハンカチや携帯電話のストラップ、シャツ、帽子など、何かひとつ緑のものを身に付けてきてください。そして、付けてきてくださった方同士は、皆さん声を掛け合ってください。緑の輪を広げましょう!


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