ぐるっと流山　日曜情報センターで日本熊森協会を紹介

豊かな森を次世代に　日曜情報センターで日本熊森協会事業を紹介

　日曜と祝日に、おおたかの森S・C3階の市役所出張所ロビーで開催されている日曜情報センターで、5月6日と11日に「豊かな森を次世代に」をテーマとした日本熊森協会の自然保護活動PRが行われました。

　日本熊森協会は自然生態系を無視した森造りによる悪影響を指摘し、実際のフィールド活動を通じての豊かな森の復元活動や、外来種問題、クマの保護を事業内容としております。会場では協会員の方が、豊かな生態系復元の重要性について説明を行っておりました。「クマともりとひと」（日本熊森協会活動内容のご案内、1冊100円）の冊子販売は好評とのこと。

　また、6月14日土曜日14時から16時に流山市生涯学習センター多目的ホールにて、「豊かな森を次世代に」をテーマに、地球温暖化の影響、生態系の崩壊、自然環境破壊、水環境問題を考える講演が開かれます。内容は「自然豊かな江戸川を目指して」（江戸川河川事務所　渡邊副所長）、「おおたかの森から考える生物多様性保全」（江戸川大学社会学部　吉田正人教授）、「日本にも100万人の自然保護団体を」・・・アメリカやドイツの自然保護団体を訪問して（日本熊森協会　室谷悠子企画推進局長）。参加費無料、主催は日本熊森協会千葉支部、協力はグローバルながれやまです。興味のある方は日本熊森協会千葉支部のホームページ等でご確認ください。

　また、善意通訳の募集も同時に行われました。善意通訳とは、日本を訪れる外国人旅行者の「言葉の壁」を取り除こうというもので、言葉が通じず困っている外国人旅行者に遭遇したときに積極的に通訳するなどの「小さな親切運動」です。2007年12月末現在、善意通訳登録者数は全国で約53,000人とのこと。興味のある方は独立行政法人国際観光振興機構（JNTO）までお問い合わせください。

　次回の日曜情報センターは、「そねそねくらぶのピアノで生オケ」。5月18日日曜日1回目は11時30分 から30分間、2回目13時から30分間、3回目2時から30分間の開催です。会場は今回と同じ流山おおたかの森出張所ロビー（おおたかの森S・C3階）で開催されます。歌詞カードをご用意いたします。健康管理ストレスの解消に日曜日のひとときをみんなで一緒に歌いましょう。入場無料、申し込み不要。問い合わせはマーケティング課（04－7150－6308）へ。