ぐるっと流山 消防行政に役立ててと寄付

ページ番号18094 更新日 平成20年5月15日

消防行政に役立ててと浄財5,000万円 市民が救急車購入の資金として寄付

杉村さんと井崎市長、大越消防長

 5月15日、向小金3丁目にお住まいの杉村敏子さんが市長室を訪れ、市の消防行政に役立てていただきたいと5,000万円を寄付されました。杉村さんのご主人の故杉村芳男氏が、流山市の第5代消防長を務められたことと、ご主人、ご本人ともに病気により救急車で病院へ搬送された経験があることなどから、今回、救急車の購入資金としてご寄付いただいたものです。


ご主人の写真を携えて

 昭和51年4月から7年間にわたり消防長を務められた杉村芳男氏は、救急車の市内3方面への配備や市内初のはしご付き消防車の導入、消防本部南部分遣所の開設など、消防・救急体制の強化に尽力。氏は、退職後も市の消防行政に対し、とても気を留められていたということで、今回の寄付は氏のご遺志に沿うものであるとのことです。杉村さんはこの日、ご主人がとても気に入っておられたという消防の制服姿の写真を持参されていました。


井崎市長と歓談

 寄付を受け取った井崎市長は、「市民の生命と財産、健康を守るため、大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。市消防本部(大越一夫消防長)では、杉村さんからのご寄付を資金に、高規格救急自動車1台を新たに配備するため準備を進めています。


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