ぐるっと流山 西初石中学校にサッカー用具を寄贈

ページ番号17966 更新日 平成20年5月22日

西初石中学校にサッカー用具を寄贈 柏レイソル・大谷キャプテンが母校のために

挨拶する大谷選手

 5月22日、柏レイソルの大谷秀和選手が、母校の西初石中学校(杉浦明校長)を訪れサッカー用具を寄贈しました。寄贈されたのは、サッカーボールやビブス、マーカー、作戦ボードなど。大谷選手は、ことし2月24日に行われた「ちばぎんカップ」で1ゴールを決めMIP賞を受賞。賞金として獲得した10万円を母校の子どもたちのために使おうと、今回のサッカー用具の寄贈となったものです。


ユニホームも寄贈

 同校では、大谷選手から寄贈の話を受け、全校集会で行う道徳の時間に大谷選手に来校していただき、贈呈式をと計画。生徒会などの一部の生徒を除き、生徒たちには内緒にしていたそうです。憧れの大谷選手が現れると、会場の体育館は驚きの声と歓声に包まれました。大谷選手は、「サッカー部の部員はもちろん、授業や休み時間などにみんなで使って欲しい」とサッカー用具の目録と自分のユニホームを生徒の代表に手渡しました。


全校応援をプレゼント

 贈呈式後、大谷選手は後輩の生徒たちを「みんな何か目標を持っていると思うが、苦労はあってもその目標に楽しみを持って向かって欲しい」と激励。生徒たちからは、松岡諒生徒会長が代表して「いただいたサッカー用具は大切に使わせていただきます。身近に活躍されている方がいるととても励みになります。これからも頑張ってください」とお礼の挨拶をし、さらに、「柏レイソルの優勝と大谷選手の活躍を祈って」と全校応援のプレゼントがありました。


生徒たちに囲まれる大谷選手

 退場の際には、生徒たちが握手を求めて大谷選手の周りに。大谷選手は笑顔で応えていました。授業が終わるまで待っていてくださった大谷選手は、サッカー部の練習にも参加、直接、部員たちを指導してくださいました。ことし2月から23歳の若さで柏レイソルのキャプテンを務める大谷選手。柏レイソルは現在、3連勝後に1引き分けでJ1リーグの第4位に急浮上。好調のチームをキャプテンとして引っ張る大谷選手の活躍に今後も期待です。皆さんも、ぜひ応援を。


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