ぐるっと流山　日曜情報センター

みんなで楽しむ音楽療法　日曜情報センターで音楽の楽しさを

　おおたかの森SC3階にある市出張所ロビーで、8月10日日曜日流山市日曜情報センター「みんなで楽しむ音楽療法」が開催されました。『音楽療法』は音楽が持っている「人をリラックスさせる効果」や「元気になる不思議な力」を使って、医療や福祉の現場で積極的に活用されはじめたもの。この音楽療法を市内で立ち上げた武田シズエさん主宰による流山音楽療法「元気にドレミ」のメンバーが、多くの方々に音楽の楽しさを伝えたいと開催しました。

　まずは、身体を使って「いわしの開きが塩ふいてパッ！にしんの開きが塩ふいてパッ！・・」と歌いながら身体ほぐしをした後、ペットボトルに小豆を入れたシェイカーを使い、キーボードの演奏に合わせリズムを刻みました。「これは、手首を柔らかくするんですよ」と説明を加えながら、次にトーンチャイムでわれは海の子を3パートに分かれて演奏したときは、「これは腕を使うんです」など、歌をうたったり、楽器を演奏したり、身体を動かしたりと、さまざまな楽しみ方を披露していました。

　幼児向けのリトミックも音楽療法のひとつで、「カタカタバスのうた」や「おもちゃのちゃちゃちゃ」など、音楽に合わせて柔らかいスカーフを使って身体を動かし、小さな子どもたちも大人に混じって嬉しそうに参加していました。音楽療法には、手遊び、歌、体操などのほか、ミュージックベルやトーンチャイムなどの楽器を使ったプログラムがあり、主宰する武田さんは「子どもと大人も楽しめる音楽を流山で育てたい」と語っていました。

　流山音楽療法「元気にドレミ」は新しいメンバーも募集中です。一緒に音楽を通した健康づくりに参加してみませんか。次回の日曜情報センターは、流山市在住の有吉かつこさんによる「川渡食堂CD発売記念ミニライブ」と版画家大野隆司さんの「ライブペインティング」があります。8月17日日曜日12時から15時まで。入場無料です。お気軽にご来場ください。問い合わせは、マーケティング課（04－7150－6308）まで。