ぐるっと流山 千羽鶴伝達式

ページ番号16823 更新日 平成20年8月13日

平和への想いと9万7千羽の折鶴を広島へ ガールスカウトの子どもたちに託して

伝達後に記念撮影

 「平和への想いを広島へ」と、ことし市民の皆さんから寄せられた手づくりの折鶴は、これまでに最高の9万7千羽となりました。この折り鶴に糸を通し千羽鶴にまとめる作業は、13日間で延べ190人のボランティアの方々に参加いただいて行われました。8月13日水曜日には、この千羽鶴を広島に届けてくれる子どもたちへの「千羽鶴伝達式」が、市長室で行われました。


千羽鶴を持ってい

 ことし広島に行くのは、ガールスカウト千葉県第32団(樫村あい子団委員長)のスカウトたちで、江戸川台小の山名はなさん、齋藤佑梨奈さん、木村公美さん、向小金小の浅野光咲さん、東小の藤田莉紗さんのいずれも6年生5人です。一行は明日14日に流山を発ち、終戦記念日の15日に原爆ドームや平和記念資料館を見学し、平和記念公園内の「原爆の子の像」の折り鶴展示ブースに千羽鶴を直接献納する予定です。


井崎市長から一人一人に伝達

 広島に行くのはみんな初めてという子どもたちに井崎市長は、「平和記念館をしっかり見て、戦争のこと、平和のことを考えてきてください。広島も暑いので身体に気をつけて」と激励しながら、子どもたち一人ひとりに千羽鶴を手渡しました。鈴木教育長からも、「広島で見てきたこと、学んできたことを、流山に戻ったら周りの友達にも伝えてください」と挨拶がありました。


JCNコアラも取材に

 子どもたちからは、「市民の皆さんが折った鶴を平和への想いと一緒に広島に届けてきます」「世界ではまだ戦争しているところもあるので、戦争が無くなるよう想いを込めて鶴を届けます」などと抱負が語られました。樫村団委員長は子どもたちに、「来年は1年かけて一人千羽ずつ鶴を折って市役所に届けましょう」と提案すると、みんな大きく頷いていました。この日の様子は、JCNコアラでも取材されデイリーニュースで紹介される予定です。


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