ぐるっと流山 ミュージックin南流山stn.

ページ番号16821 更新日 平成20年8月18日

南流山駅前で初のライブ 地域の若者たちが手づくり企画

ダンスボックスの子どもたち

 8月16日土曜日、17日日曜日の2日間、南流山駅前で「ミュージックin南流山stn.」が行われ、多くの音楽ファンが次々と繰り広げられるダンスやビッグバンド、親父バンドなどを楽しみました。末廣太鼓による勇壮な呼び込み太鼓でオープニング、地元南流山中学校の沖縄三線部の生徒の皆さんが「涙そうそう」などの歌や演奏を披露してくれました。100人を超えるダンスボックスのパフォーマンスが駅前南口広場いっぱいに展開されるとビデオカメラを持ったお父さん、お母さんで盛り上がりは最高潮に達しました。


ダンスボックスの皆さん

 都心から20分というアクセスのよさ、江戸川の水辺、7月にオープンした駅前送迎保育ステーションなど、子育てや通勤に至便な住環境と豊かな自然に恵まれた南流山の魅力をアピールしようと、地域の若者たちの手によって初めて企画されました。主催は「みんなが元気・まちが元気」ネットワーク。「南流山“響”和国宣言!」を目指して、地域の自治会や消防団、飲食店組合、交通安全協会などに呼び掛けて行ったものです。なお、当日の模様は、ケーブルテレビのJCNコアラや月刊ぐるっと千葉も取材に訪れました。


親父バンド

 猿をモチーフにしたシンボルマークのバッジをつけた若いスタッフの皆さんは、テント張りからステージの設営まで手弁当で奮闘。台風の接近から降雨が心配される中、机やスピーカー運びなどに汗を流していました。皆さんが付けていたバッジは、ヤングマガジンちばてつや賞準大賞を受賞された我孫子市在住のデザイナー・野田一夫さんがデザインしたものです。また、親父バンド「デジャブ」は懐かしい「かぐや姫」メドレーで駅前を行く方々を魅了しました。


ダンスボックスの皆さん

 会場には、井崎市長や鈴木教育長、関口副議長、大橋商工会長、地元の中学校長などが多数かけつけ、初めてのイベントを祝福しました。今回、初めてのライブを主催した「みんなが元気・まちが元気ネットワーク」の武藤伸一代表は、「これを機会に毎年、また他の季節にもさまざまなイベントを仕掛けて南流山の活性化やコミュニティを図りたい」と語ってくださいました。


金子知里さん

 ポピュラー音楽バイオリン奏者のアントニオ斉藤さんを中心に、北村恵見さんのキーボードをはじめ金子知里さんと栗山絵美さんのヴォーカルによってアメージンググレイスやアヴェマリアなどが駅前に響くと雨が激しくなりました。それでも多くの音楽ファンの皆さんは、南流山飲食店組合の皆さんのテントで雨宿りしたり、傘を片手に惜しみない拍手を送るなど雨をはねのける熱気が会場を包んでいました。


高砂ジャズ・オーケストラ

 夜、雷雨の心配があったことから、ストリートミュージシャン「スサノオ トリコロール」のバンド演奏と、ビッグバンド「高砂ジャズ・オーケストラ」の演奏は、急遽、南流山センターに会場を移して行われました。高砂ジャズ・オーケストラの演奏では、金子知里さんが飛び入りで「ルート66」を熱唱。軽快なスイングやショーアップされた独奏なども織り交ぜた迫力ある演奏にアンコールの拍手が鳴り止みませんでした。


古賀美智子さん

 土曜日が天候に恵まれなかったこともあり、翌、日曜日にも模擬店が並び、夕方からミニ・ライブが行われました。かつてスクール・メイツのチームリーダーとして活躍された古賀美智子さんが「いつのまに」などのオリジナル曲や演歌を披露すると、松戸市在住のアーティスト泉珠里さんが「夢蘭ルージュ」などを歌い降りしきる雨の中、華やかなステージを展開しました。


泉珠里さん

 8月24日のつくばエクスプレス開業3周年を前に、8月9日土曜日流山おおたかの森駅前の「サマーファンタジア」、今回の「ミュージックin南流山stn.」、そして次週8月23日土曜日には「流山サウンドヴィレッジ2008未来をになうこどもフェスタ」と、TX沿線3駅を会場に3週間連続で土曜日の午後にコンサートなどが展開されています。


南流山飲食店組合のブース

 23日には、元NHK歌のお姉さん竹田えりさんや元NHK体操のお兄さん小嶋信之さんをはじめ流山スターライトオーケストラなどの出演が予定されています。また、23日の午後7時からは、流山花火大会も予定されています。流山セントラルパーク駅前で「サウンドヴィレッジ」を楽しんだ後は、専用の無料シャトルバスで花火大会へどうぞ。


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