ぐるっと流山 がん患者・家族総合支援センター

ページ番号16800 更新日 平成20年8月25日

「がん患者・家族総合支援センター」開所式 厚労省のプロジェクトにより地域に根ざした緩和ケアの普及へ

テープカット

 8月1日に国立がんセンター東病院の院外施設として「がん患者・家族総合支援センター」が、TX柏の葉キャンパス駅近くに開設されました。8月22日金曜日には、同駅前の柏の葉アーバンデザインセンターで開所式が行われ、井崎市長をはじめ本多柏市長、星野我孫子市長など関係者が多数出席し、テープカットなどが行われました。


多くの関係者が集まり

 同支援センターは、厚生労働省が取り組む「緩和ケア普及のための地域プロジェクト」の一つとして、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者や家族の方々を対象に、QOL(生活の質)向上を図ることを目的として開設されたものです。支援センターには相談員が常駐し、相談業務に当たるほか、地域住民が、がんや緩和ケアに関する情報を集められる患者サロン、患者会や地域医療スタッフのネットワーク活動の場としての機能を有しています。


式典には多くの関係者が

 緩和ケア普及のための地域プロジェクトは、がん対策のための戦略研究で流山市、柏市、我孫子市の3市がモデル地域に指定されています。この全国で初めての取り組みの成果は、今後の診療ガイドなどに反映され、地域に根ざした医療体制の新たな一歩となるものと期待されています。市では、図書館等で、緩和ケアに関する図書目録を配布し、図書の貸し出しなどを行っています。


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