ぐるっと流山 軽食喫茶「キッチンよつば」

ページ番号16541 更新日 平成20年10月21日

障害を持つ方々が働く軽食喫茶店が公民館に オープンを記念して市民バンドの「森のコンサート」も企画

初石公民館にできた軽食コーナー

 公民館に障害を持つ方々の働く場を―と初石公民館に整備が進められていた軽食喫茶「キッチンよつば」が10月21日火曜日にオープンしました。当日は、井崎市長をはじめ流山市障害者団体連絡協議会の小山健一代表、地元町会の富澤喜久江会長など多くの関係者がお祝いに駆け付けました。「初石に私たちの働くお店を」と企画され2年目にしてオープンとなったこの日、社会福祉法人よつばの浅井紀明理事長は「行政をはじめ議会、NPO、地域など多くの皆さんのご理解、ご協力のおかげ」と謝意を述べられました。


オープン式典

 軽食喫茶「キッチンよつば」は、公民館が夏から整備を進めてきたもので、市民課初石出張所だったスペースを利用して設置され、社会福祉法人よつばが運営する就労継続支援B型事業所です。初石公民館は、昭和54年にオープンし、今春からNPO法人市民助け合いネット(片岡興一理事長)が指定管理者として管理運営しています。東武野田線初石駅から徒歩約5分、TX流山おおたかの森駅からも近く、同駅からは市の「ぐりーんバス」も運行しています。


初石公民館に軽食コーナー

 今回のオープンを記念して、10月25日土曜日正午から無料のコンサートを行います。主催はNPO法人市民助け合いネット。趣旨に賛同して出演を快諾したのは、同館で定期的に練習を続けている中高年のハワイアンバンド「マウイチャイムス」。樹木の多い公園「ふれあいの森」に隣接した同館の立地条件を活かし、天候が良ければ「ふれあいの森」内に椅子やテーブルを出して「森のコンサート」を、雨天の場合には2階のホールを開放して行う予定です。


窓の外は静かな森

 出演するハワイアンの市民バンド「マウイチャイムス」(池田安次代表・30人)は、平成6年4月に初石公民館でウクレレ教室としてスタート。徐々にスチールギター、リズムギター、ベース、パーカッション奏者などが加わり現在のスタイルに。年2回、マウイチャイムス主催の「ハワイアンフェスティバル」が、さわやかちば県民プラザで開催され、ことし8月に15回を数えました。当日は、「月の夜は」、「小さな竹の橋の下で」、「バリバリの浜辺」、「プアマナ」、「南国の夜」、「マウイガール」などが演奏される予定。市内では、流山おおたかの森駅前で毎年行われるサマーファンタジアでフラダンスやハワイアンバンドが披露されるなどハワイアンが幅広い層に人気です。


森から見た風景

 軽食喫茶「キッチンよつば」は、毎週月・木曜、祝日がお休み。営業時間は10時から16時です。コーヒーなどのソフトドリンクが200円、ケーキセットなどのデザートが400円、定食は日替わりメニューで600円ですが、ご飯のおかわりは自由で、食事をされるとコーヒーが100円になります。きつねうどんは400円、ミニサラダ付きのカレーライスは500円。また、お弁当の予約販売もあるそうです。お問い合わせは、軽食喫茶「キッチンよつば」04-7154-0341へ。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ