ぐるっと流山 ゆうゆう大学で学園祭

ページ番号16192 更新日 平成20年12月1日

ゆうゆう大学で学園祭 1年半の学習の成果を一堂に

合唱を披露

 市内にお住まいの中高年の皆さんが、各地区の公民館で、さまざまな知識や技能を学ぶ「流山市ゆうゆう大学」の、学園祭が、11月22日土曜日、文化会館で行われました。 このゆうゆう大学は、60歳以上の方々を対象に公民館が開いている生涯学習の場で、市内5つの「学園」が設置され、350人の学生の皆さんが計画的に集団で2年間継続し学んでいらっしゃいます。


練習の成果を

 この日の「学園祭」には、5つの学園から、第4期生となる学生の皆さんが「全員参加」で、2年間の学習の成果としてステージ発表や展示を披露しました。ポスターから看板、パンフレットまですべて学園祭実行委員会の皆さんの手づくりです。10か月にわたる入念な打ち合わせや準備を経ての晴れの舞台です。


作品展示も

 今回の学園祭のテーマは、「仲間と私で作ろう思い出。心豊かな明日の幸せを」。ステージでは、ダンスや軽スポーツ、合唱や手品に寸劇などたくさんの発表が行なわれ、会場からも笑いや大きな拍手が贈られていました。また、文化会館のホワイエには、選択科目のパソコンクラスの発表と、学生個人の趣味と特技の作品が展示されていました。


さまざまなステージ発表が

 学園祭は、ことし1月から運営委員会を立ち上げ、十数回の会議を重ね準備を進めてきました。ことしは全員参加が目標で、多い人では、学園ごとのステージ発表と、選択科目の発表、そして趣味や特技の展示の出展と、3つの発表を行なった学生さんもいらっしゃるそうです。


踊りを披露

 運営委員長の馬渡敏隆さんは、「一般的に孤独と言われる高齢者がゆうゆう大学に入学することで、たくさんの仲間を作ることができ、今後地域活動などで流山市の役に立てることをとても嬉しく思います」と語ってくださいました。学生の皆さんは、来年2月の卒業後も、今回のテーマである「仲間と私で作ろう思い出。心豊かな明日の幸せを」を思いながら、学園を超えた親睦や地域活動を行っていくということです。


日ごろの練習の成果を

 また、こういった学園生活を通して、心豊かで生きがいのある高齢者を目指す「豊齢者」となり、流山市と自分たちの幸せを目指して活動していきたいということです。なお、来年4月からの「流山市ゆうゆう大学」の学生募集につきましては、「広報ながれやま」平成21年1月15日号に掲載し、各公民館(文化会館、北部公民館、東部公民館、初石公民館、南流山センター)で同日から募集案内を配布する予定です。お問い合わせは文化会館04-7158-3462へ。


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