ぐるっと流山 流山高校でシンポジウム

ページ番号16120 更新日 平成20年12月15日

シンポジウム「現代農業 私の提言」 高校生も農業者も一緒に活発な意見交換

農業に関するシンポジウム

 12月12日金曜日、流山高校で「現代農業 私の提言」というシンポジウムが行われました。これは、地元農業の活性化をめざして同校と公民館の協働で開催した高校開放講座のひとつ。当日は、JA富里とイトーヨーカドーとの農業生産法人「セブンファーム冨里」を設立した仲野隆三さんによる「農産物流通とこれからの農業」という基調講演から始まりました。


流山高校園芸科2年生で農業クラブ会長の塚原龍司さんらも参加して意見交換

 「大手スーパーが農業に参入、県内に第1号法人を設立」というニュースが関係者を驚かせたのは今年6月。スーパーから出る残さを堆肥に法人が栽培したものをスーパーで販売するという完全循環型野菜生産の実現に奔走した仲野さんを中心に、基調講演から引き続きシンポジウムが行われました。


農業についてさまざまな意見が

 シンポジウムでは、松戸無農薬栽培研究会初代会長の高橋巳一郎さん、流山市認定農業者連絡協議会長の藍川治助さん、流山市商工会所女性部相談役の金子早苗さん、JA全農ちば担い手対策室審議役の佐藤保明さん、流山高校農場長の橋本倉司さん、流山高校園芸科2年生で農業クラブ会長の塚原龍司さんらが参加してさまざまな意見を交わしました。


現代農業について話し合う

 今回のシンポジウムに先立ち、9月27日土曜日にはJA千葉みらい常務理事の須藤謙さんを講師に「直売所順調、農業の未来は確か」という講演会を、さらに10月25日土曜日には、全国農業経営者専門会計人協会東京会会長の児島敏和さんを講師に「儲かる農業経営」という講演会を開催しました。これは、「農を拓く、街を開く、心を啓く」をテーマに流山高校と公民館がシリーズで開催してきたものです。

 


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