ぐるっと流山 流山高校剣道部女子が県大会で初優勝

ページ番号15947 更新日 平成21年1月16日

流山高校剣道部女子が県大会で初優勝 全国大会へ向けさらなるレベルアップを誓う

市長室で記念撮影

 県高校新人大会で初優勝を果たした、県立流山高校の剣道部女子が1月16日、市役所を訪れ井崎市長と鈴木教育長に優勝の報告を行いました。大会は昨年11月30日に館山市で行われ、初戦から習志野高校などの強豪を破り勝ち進んだ同校は決勝戦に進出。成田高校との決勝戦では、接戦の末、主将の寺田陽子さん(2年)が見事な引き胴で1本を決め優勝。無名に近かった同校の快進撃に、会場も大きな盛り上がりを見せたそうです。この優勝で同校は、3月27日・28日に愛知県春日井市で行われる全国大会への出場権を獲得しました。


教育長室で

 6年前に顧問に就任した元岡泰英教諭(7段)は、「基本に忠実」を指導方針に、多くの大会に出場し実戦経験を積むことで徐々に強くなったと言います。「数字の上では接戦でしたが、内容は常に押していました。生徒たちはさらにまだ進歩しています。3月の全国大会までにどれだけ高められるか、力を出し切れば結果はついてくると思います」と話してくださいました。


右が寺田主将、左が佐藤副主将

 昨年は、県大会で4位入賞するものの、初出場の関東大会は予選敗退。悔しさを味わった寺田主将は、「先輩の残してくれたものを受け継ぎ、初心に戻って、気持ちを高めます。全国大会は初の経験ですが上位を目指します」と決意を語りました。同校剣道部は、県立のため最新の設備などは揃えられませんが、元岡教諭の指導を受けるために、白井市や銚子市からも生徒が集まるといいます。初出場の全国大会でも華々しい活躍が期待されます。


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