ぐるっと流山 伝統文化こども教室

ページ番号15906 更新日 平成21年2月12日

小学生が日本舞踊を披露 伝統文化こども教室事業で藤春会が指導

艶やかな着物姿で

 2月7日、東深井福祉会館で「日本舞踊こども教室」の発表会が行われました。これは、日本の伝統的な文化の継承と発展のために文化庁の「伝統文化こども教室」事業として承認を受けた団体が開催しているもので、今回はその中の一つ日本舞踊「藤春会(ふじはるかい)」(藤間春乃代表)の指導により開かれたものです。


稽古を重ねた成果を披露

 今年度は、東深井小学校と西深井小学校の1年生から6年生までの児童38人が、6月から1月までに約20回の稽古を重ねてきました。当日は、たくさんの保護者や学校の先生が見守る中、華やかな着物をまとった子どもたち全員による口上で幕が開け、中・高学年による長唄「寿」、低学年による童謡「ないしょ話」を踊り、会場から盛大な拍手喝采が送られました。


傘を上手に使って

 また途中、子ども教室のH17年度生とH19年度生で、現在もお稽古を続けている児童の応援出演もあり、「さすが、先輩」という踊りを披露してくれました。その後、中・高学年は「さくらさくら」で扇子を、低学年は「雨降りお月様」で傘を、それぞれ上手に使った踊りを見せてくれました。


華やかな舞台に

 この他、平成20年度では、流山俳句協会による「流山少年少女俳句教室」と紫薫子(しくんし)の会流山市実行委員会による「紫薫子の会日本舞踊こども教室」の2教室が「伝統文化こども教室」事業として行われました。なお、来年度の事業実施団体の募集は、3月6日までとなっています。詳しくは文化庁ホームページ(伝統文化こども教室)などをご覧ください。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ