ぐるっと流山　協働まちづくりフォーラム

市民活動を「見て」「聞いて」「体験」　生涯学習センターで「いきがいづくりの見本市」

　市民活動への関心を高めてもらう催し「いきがいづくりの見本市」が2月7日、まちネット流山と流山市の共催により生涯学習センターで開かれました。この催しは、見て、聞いて、体験することで、市民活動の魅力や楽しさを知ってもらい、これからの生活に役立ててもらおうと開かれたもの。「協働まちづくりフォーラム」の第7弾として企画されました。

　当日は、環境や生涯学習、福祉分野など31の市民活動団体のメンバーおよそ150人と、市民活動に関心を持つ市民の方々80人が参加。始めに、元テレビ朝日のアナウンサーで市内在住の舟橋慶一さんによる基調講演「燃える闘魂！人生二毛作！」が行われました。NPO法人「エコです環境応援団」の副理事長を務める舟橋さんから、「秋田放送に13年いたことがきっかけで白神山地に出会い、生態系を守っていくことがその後のライフワークとなり、今にいたっています」との話しがありました。

　このあと、NPO紹介ビデオの上映や参加団体が自身の活動をPRする1分間スピーチが行われたほか、展示・体験・販売の各ブースも設けられ、来場者が関心のある活動内容の説明を受けたり、実際に活動の一部を体験したり、市民活動への関心を深めていました。

　また、会場にはおもちゃ病院や綿づくりに挑戦できる「子ども体験コーナー」や、参加してみたい団体から説明が受けられる「出会いフォーラム」も設置されたほか、イベントの最後には「交流パーティ」も開催され、参加者の方々が趣味の広げ方や楽しい時間の使い方などの情報交換を行っていました。