ぐるっと流山 健康生き生きづくりの秘訣

ページ番号15783 更新日 平成22年2月16日

いつまでも健康で長生きを 秘訣はやっぱり1に運動

大学先生が講師に

 2月12日木曜日、西深井福祉会館で新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)主催、生き生きサロン健康推進班の企画・運営で「第6回健康生き生きづくりの秘訣」が行われ、同地区の60歳以上の方々55人が参加されました。北部地区地域包括支援センターからも職員2名参加してくださいました。介護保険制度は、介護予防自立支援を進めて、元気な高齢者を増やす事を目的としています。各自健康づくりを考え、楽しく出来る健康法を学び、続けて実践していけるようにと、専門家の大学慈聖先生を講師にお招きしました。


だれにでもできる簡単な運動を

 大学慈聖先生は、流山市内で「鍼灸医院」の院長を務め、NHK文化センター指圧教室の講師でもあり、お遍路さんの集うお寺の管長をされています。「篤姫は49歳で亡くなりましたが、その時代にしては長生きだった。戦前までは50歳が寿命でした。今は、食事、住まいがよくなり暖かくなったため、長生きできるようになりました。衣服も、薄着イコール健康というのは間違いで、頭寒足熱、足から老化するので靴下は2枚履きましょう。1に運動、2に食事、3に薬の順で大切です」と優しく丁寧に話されます。


足元からの老化を防止

 「足元からの老化を防ぐために、足首を動かす運動をしましょう」と座って足を動かす運動の紹介。「膝が曲がらない人は、夏でも股引きを履きましょう。足は甲から固くなります」と立って甲を押す運動。「出来ない人は、座って、甲を反対の足のかかとで押しましょう。どうですか?痛いでしょう。この痛いのがいい。新しい細胞ができているしるしです」そして、スクワットのポーズ、股関節を前後に動かすポーズ、お婆ちゃんすわりのポーズ、自転車こぎから身体を横に向け膝をつけるポーズなど。身体が温まり血行がよくなる運動を判り易く実践し、会場からは笑いの絶えない楽しい講習会となりました。
 
 


運動で体もポカポカ

 最後に、希望者に痛いところのつぼにお灸のプレゼントがありました。参加者からは「どんな運動が有効か分かった。体がぽかぽかになりました」「ちょっとした拍子に怪我をしてしまったらなかなかなか治らない。動かないとどんどんだめになってしまうと思うので参加しました。簡単な運動方法を知ることができてとても為になった」「楽しく身体を動かすことができて良かった」などの感想が聞かれました。
 なお、今回ご紹介した写真は、グッド・モーニング編集室にて撮影したものです。


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