ぐるっと流山 ザ・ドランカーズ

ページ番号15498 更新日 平成21年3月16日

ザ・ドランカーズの南流山ライブが20回目 英語版ジャズアレンジの「流山市民の歌」も披露

ザ・ドランカーズのコンサート

 南流山のスタジオ・エンザで、毎奇数月に続けているザ・ドランカーズのコンサートが3月14日土曜日、20回を迎えました。30年以上の長いキャリアを持つプロミュージシャン達が「自分たちのジャズ」を追求するために集まったバンド「ザ・ドランカーズ」は、佐野充さん(ドラム)を中心に黒田一義さん(テナーサックス)、藤田わたるさん(ベース)、永井博道さん(ギター)、板垣誠さん(ビブラフォン)の5人によるバンドで、市内でも根強いファンを持っています。


雨野さんがゲストに

 この日、20回目の記念企画として、流山市にお住まいのジャズヴォーカリスト・雨野亜希子さんをゲストにお迎えして、「サマータイム」や「酒と薔薇の日々」、「スマイル」など映画やCMなどでお馴染みのスタンダードナンバーを披露してくださいました。雨野さんは、趣味として社会人ビッグバンドにトランペットで参加し、そこでジャズに興味を持ち友人の勧めでボーカルを習い始め、奨学金を得て米ボストンのバークリー音楽院に入学。Stan Strickland, Donna McElroy, Bob Stoloff, Walter Beezlyらに師事し実技・理論を学び成績優秀者として評される一方、定期的にライブを行うなど積極的に活動、2年間の専門課程を修了し2003年末に帰国。その後南米に渡り、現地の人々や音楽にふれる旅を経験、現在はライブ、イベント、テレビCM、個人レッスンやワークショップ等幅広く活動していらっしゃいます。


地域で人気のコンサートに

 ザ・ドランカーズは、2月19日に「流山市ゆうゆう大学」でも卒業記念コンサートを行い、「卒業写真」などの演奏を披露。このコンサートで、卒業生と一緒に歌った「流山市民の歌」が、ジャズアレンジでおもしろいと評判になりました。そこで、この日は、流山市民の歌のジャズアレンジに加え、雨野さんが英語でスイングした流山市民の歌を発表して客席を驚かせました。この歌は、市制施行15周年の昭和57年に広報紙で歌詞を公募し、市民の皆さんから寄せられた歌詞を基に岩谷時子さんが作詞、いずみたくさんが作・編曲、デューク・エイセスが歌ったものですが、この日は、雨野さんのお母さん、雨野映子さんが英訳したものをお嬢さんが歌いました。雨野さんは「小中学校の吹奏楽部で演奏した記憶があります。無謀にも母が英訳して、つい先ほど、字余りなどを調整したばかりで未完成ですが、“流山”の部分は皆さんご一緒に歌ってください」と客席に呼び掛けました。


雨野さんがゲスト出演

 生涯学習センターでは、ザ・ドランカーズのコンサートを6月に計画しています。この日、スタジオ・エンザには生涯学習センターの丸山圭センター長も休暇を利用して参加していましたが、「6月のコンサートにぜひゲスト出演を」と雨野さんに出演を要請。遊び心で初披露したジャズスタイルの流山市民の歌でしたが、日程等が調整できれば6月のザ・ドランカーズコンサートをジャズ版流山市民の歌の公式な発表の場にしたいと張り切っています。ぜひ、お出掛けください。お問い合わせは生涯学習センター04-7150-7474へ。なお、今回のライブ会場となったスタジオ・エンザの次回のイベントは、南流山落語会です。4月18日土曜日19時から雷門花助さんと客演落語家さんで古典を4席鑑賞します。お問い合わせはスタジオ・エンザ04-7159-3365へ。


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