ぐるっと流山 蔵のアトリエがオープン

ページ番号15444 更新日 平成21年4月2日

おおたかの森に「蔵のアトリエ」がオープン 「木村惠一写真展~江戸の巧みと彩り」が4月25日まで開催中

オープンした蔵のアトリエ

 流山おおたかの森駅南口から徒歩8分、3月29日にオープンした「アトリエ蔵」。蔵では、現在「木村惠一写真展~江戸の巧みと彩り」が開催されています。木村氏は、東京下谷竹町に生まれ、30年に渡り「江戸」から「東京」に伝えられてきた伝統や日常の暮らしをフィルムに収め続け、現在、社団法人日本写真家協会常務理事、社団法人日本写真協会理事等を務めていらっしゃる写真家です。今回の写真展では、色彩豊かな「組紐(帯締め)」や「三味線職人」など約30点の写真が公開されています。


木村惠一さんの写真展を開催中

 「アトリエ蔵」を主宰する岩佐哲夫さんは、写真と山登りが趣味。カメラとの出会いは、50年前の中学校のとき。当時から山が好きで山岳部に入ったという岩佐さんは、部のカメラ好きの学生の影響を受け、山の写真を撮るようになったそうです。在職中は、カメラを持つ機会も極端に減りましたが、2000年の退職とともに再びカメラを握るようになり、国内では北アルプス、海外ではスイス、ネパール、パキスタンなどの山々を撮り歩いたそうで、何回行ってもその都度違う表情を見せてくれる山が大好きだといいます。


木村惠一さんの写真展を開催中

 退職後は専門家に教えを受ける機会も増え、木村惠一氏には7年間教えを受けており、こけら落としのオープニング記念の展示には、ぜひ木村氏の写真展を開催したいとお願いし実現しました。写真展は4月25日まで(11時~18時、水曜定休)。


アトリエ蔵を主宰する岩佐さん

 新しい街の中で和風の建築にこだわりたかったという岩佐さん。「蔵が新しい街の中で、趣味を通じての出会い、交流の場となってくれると嬉しいですね。ゆくゆくは、写真だけでなく、絵画、陶芸、華、手芸など色々な趣味を持つ方が集まり、優しい、和やかな街づくりの拠点になってくれればと思います」と夢を話してくださいました。ご自身の作品を発表したいと思われる方は、「アトリエ蔵」にご相談ください。


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