ぐるっと流山 公民館だよりが創刊

ページ番号15443 更新日 平成21年3月30日

公民館だよりが創刊 ボランティアの皆さんが編集

公民館便りの企画編集会議

 市内5箇所の公民館と利用者を結びたいと館報「公民館だより」が発行され、4月1日水曜日から各公民館の窓口に設置されます。これは、中高年者の生涯学習の場として人気の「流山市ゆうゆう大学」を今春卒業された方々がボランティアで企画編集してくださっているもので、代表の村形孝男さんをはじめ12人の皆さんが3月上旬からレイアウトや原稿執筆などを進めていたものです。


パソコンを使って作成

 発行された公民館だよりは、A4版8ページのモノクロで、パソコンで編集されています。創刊号の表紙を飾っている特集は、4月16日木曜日14時から文化会館ホールで開催される公開講演会「科学的根拠に基づく健康づくりとは?」。他のページでは、南流山センターや北部公民館など各分館の事業をはじめ流山おもちゃ病院など公民館ボランティアの活動や初石公民館で営業している軽食喫茶「キッチンよつば」なども掲載されています。


公民館だより4月号

 「公民館だより」のタイトルは「民」の文字が「公」や「館」より大きくデザインされていますが、考案された田嶋昌子さんは「公民館の中心は利用者、市民ですから」と解説してくださいました。公民館は、社会教育法にあるようにその事業は、地域住民に直接つながったものでなければなりません。「広報紙をつくっても、紹介するに相応しい実態がない」とボランティアの皆さんにお叱りを受けることがないよう頑張りますと指定管理者の皆さんも張り切っています。


ゆうゆう大学の卒業生が

 昨春から初石公民と南流山センターに、今春から北部公民館と東部公民館にそれぞれ指定管理者制度が導入され、その管理運営が市民の皆さんの手に委ねられました。市民の皆さんと行政との協働には情報の共有が前提になります。全国の公立公民館1万7,143館のうち館報を発刊している館は9,468館(平成17年現在、文部科学省調べ)。流山市の公民館も館報がほしいと考えていたところ、「流山市ゆうゆう大学」4期生として、ことし2月に卒業された有志の皆さまが、在学中に学んだパソコンの技術や知識を活かして、ボランティアとして館報をつくってくださることになったものです。


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