ぐるっと流山　夢コンサート

森の図書館夢コンサート　ピアノの生演奏に146人

　2月7日（日）、森の図書館で第33回夢コンサート『ピアノは語る』～あなたの想いを鍵盤にのせて～が開催され、家族連れなど146人がピアノの生演奏を楽しみました。この夢コンサートは、森の図書館の主催で流山市音楽家協会（里舘雅江会長）が企画・運営を担当し、年3回開催されています。

　今回はクラシックの名曲の数々を、桑山麻理子さんと仲秋由佳さんのピアノ演奏、伊津野志保さんのお話で聴かせてくださいました。また、より多くの方に間近で楽しんでいただこうと、ピアノの前、後ろにも椅子を置き、ピアノを囲む形で客席が配置されました。

　オープニングは、ドビュッシーの「子どもの領分」よりグラドゥス・アド・パルナッスム博士、続いてバルトークのルーマニア民族舞曲、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章、ショパンのワルツ第14番「遺作」と永遠の名曲が披露され、ラストはブラームスのハンガリー舞曲第1番を連弾で締めくくりました。

　　南流山からいらっしゃった方は「曲についての解説付きだったので、作曲の背景なども分かり楽しめた」、江戸川台の方は「子どもと一緒に来ました。有名な楽曲の生演奏を聴けて嬉しかった」、初石の学生さんは「図書館のギャラリーで勉強していましたが、コンサートがあると知り息抜きにと会場に。素晴らしい演奏で30分間とても良い時を過ごせました」とそれぞれ感想を聞かせてくださいました。

　このコンサートの様子は、2月10日水曜日18時からJCNコアラ葛飾の「デイリーニュース」（以後再放送あり）の中で放送される予定です。次回の森の図書館夢コンサートは6月6日日曜日14時から「聴いて、歌って、懐かしのメロディー」を予定しています。お楽しみに。問い合わせは、森の図書館（04-7152-3200）まで。