ぐるっと流山 日本舞踊こども教室発表会

ページ番号12959 更新日 平成22年2月9日

小学生が日本舞踊を披露 稽古の成果を晴れ舞台で

子どもたちが晴れの舞台に

 2月6日土曜日、思井福祉会館で「流山市日本舞踊こども教室」の発表会が行われました。これは、日本の伝統的な文化の継承と発展のために、文化庁の「伝統文化こども教室」事業として承認を受けた団体が開催しているもので、今回は日本舞踊「藤春会」(ふじはるかい)(藤間春乃代表)の指導により開かれたものです。


華麗な踊りを披露

 今年度は、八木南小学校・流山小学校・長崎小学校の1年生から5年生までの児童22人が、6月から1月までに20回の稽古を重ねてきました。当日は会場をたくさんの保護者や学校の先生が見守る中、華やかな着物をまとった子どもたち全員による口上で幕が開け、低学年による長唄童謡「紙人形」、中・高学年による童謡「花かげ」などの踊りが披露され、会場から盛大な喝采を浴びていました。


華麗な踊りを披露

 また、当日のプログラムの中には、この教室の卒業生で、現在もお稽古を続けている児童の応援出演もあり、「さすが、先輩」という踊りを披露してくださいました。その後、低学年は基本練習の「手と腰のけいこ」、中・高学年は「拍子のけいこ」、全員が「さくらさくら」で扇子を上手に使って踊りました。


みんなで記念撮影

 最後のプログラムで、藤春会の先生方による日本舞踊もあり、優美で煌びやかな日本舞踊の世界を、子どもたちに披露していただきました。この「伝統文化こども教室」は、5年間にわたり9校、122人の子どもたちが指導を受けましたが、今年度で終了することになりました。子どもたちの中には、応援出演してくれた卒業生のように、今年度の伝統文化こども教室が終了した後も日本舞踊を続ける子もいます。流山の子どもたちに日本の伝統文化が脈々と続いていく事が期待されます。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ