ぐるっと流山　東武健康ハイキング

東武健康ハイキングに2,000人　3市で利根運河の魅力もPR

2月13日土曜日、東武鉄道株式会社主催「東武健康ハイキング」が行われ、約2,000人の方々が、小雪まじり天候の中、寒さに負けず元気にウオーキングを楽しみました。コースは、運河駅をスタートし、眺望の丘、東深井古墳の森、里塚公園（柏市）、水神宮（野田市）から運河水辺公園への約13キロ。

　ゴールの運河水辺公園では、利根運河が流れる流山市、野田市、柏市の3市がぞれぞれ市の特産品などを出品し、参加者に3市の特産品を楽しんでいただくと同時に、観光地としての利根運河をPRしました。流山市の出店ブースは、流山市ふるさと産品協会や運河周辺の店舗、地元農家など12の店舗が出店しました。

　凍えるような寒さの中でしたが、暖かいうどんや甘酒、コロッケ、和菓子などを楽しみ、皆さんウオーキングの疲れを癒していました。また、流山産の野菜や漬物なども皆さんに好評でした。参加された方々は、ほとんどは市外の方でしたが「利根運河は桜の名勝なので、桜の咲くころ、ぜひ訪ねてみたいですね」と、流山市で用意した観光パンフレットの補充が間に合わないほど好評でした。

運河では、今年も流山市観光協会が行う夜桜のライトアップや、流山市商工会北部支部による運河桜まつりなどが予定されています。詳細は広報ながれやまなどでお知らせする予定です。今年は、明治23年に完成した利根運河が、通水120年を迎える節目の年。現在、利根運河交流館で、明治から昭和初期の運河を年表などで振り返る「写真展：利根運河とボート遠漕」（2月28日まで）が行われているほか、今後も様々なイベントが企画されています。