ぐるっと流山 市民環境講座
ページ番号7691 更新日 平成22年2月25日
身近な自然から環境を学ぶ 市民環境講座「おおたかの森を知っていますか?」
第5回市民環境講座「おおたかの森を知っていますか?」が2月11日開催され、親子22人が、午前9時30分に流山おおたかの森駅に集合しました。当日は、気温も低く曇りでしたが、雨が落ちることも無く何とか天気は持ちました。
この講座は、温暖化防止に関する環境講座の最終回で、駅名の由来ともなった「おおたかの森」を、親子で野鳥や植物を観察しながら歩くという内容。おおたかの森は、その存在をご存知ない方も多く、NPOさとやまの皆さんの案内で、2時間に渡って森の中を散策しました。
森では基本的なコースを歩いてさまざまな動植物を観察しました。樹木が春の準備をする冬芽はルーペで見ると、動物の顔のように見えます。また、昨年シジュウカラが住んでいた巣箱には、子どもたちも興味深そうに中を覗き込んで解説を受けていました。森の中で観察されたシメは体調18センチメートルほどの冬の渡り鳥で、大きく硬いクチバシで木の種子やときには甲虫なども食べてしまうという、食欲旺盛な鳥だそうです。
後半は、水鳥も棲めるように整備される市野谷調整池を見学したほか、「おおたかの森」がオオタカも棲めるよう、人の立ち入りを制限する場所も設ける生き物に配慮した公園になるという解説や、ナガサキアゲハの北上など気候の変化に伴い、生き物の生態にも変化があることを学びました。
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