ぐるっと流山 子育てカンガルークラブ

ページ番号7685 更新日 平成22年3月2日

西深井福祉会館で子育てカンガルークラブ  地域の子育て世代の交流の場に

参加の子育て中の親子の写真

 2月28日(日曜日)、西深井福祉会館で新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)主催の子育てサロン「子育てカンガルークラブ」が開催されました。これは、「市内各所で行われている子育てサロンに行くにはちょっと遠いので、近くで開催して欲しい」、「仕事をしているので、日曜日に親子で参加したい」、「転居してきてご近所に知り合いが居ない」、「一人っ子で小学校に入学前の情報が無く不安」など、地域のお母さん方の声を反映して身近な交流の場にしようと昨年9月に始め、今回が2回目となります。西深井小学校区内にお住まいの子育て中の親子を対象に参加を呼び掛け、当日は雨模様にもかかわらず23人の親子が参加されました。


まずは風船で遊ぶ子どもたちの写真

 会場の大広間には色とりどりの風船がおかれ、やや緊張気味だったお子さんも思わず笑顔に・・・。まずは手遊び「げんこつやまのたぬきさん」をみんなで一緒に楽しんで、続いて紙芝居や絵本の読み聞かせをしました。紙芝居「ごろーん」では、紙芝居の動物たちと一緒に畳の上でごろーんとしたり、大型絵本「ぴょーん」では、かえるやうさぎさんと一緒にぴょーんと飛び跳ねました。


毛布のブランコで遊ぶ子どもたちの写真

 次は、大型絵本「おおきなかぶ」。おじいさんが植えたかぶ、大きくなって抜こうとしますが抜けません。絵本ではおじいさんが、おばあさんを呼んできて・・・と続きます。実際に会場にも大きなかぶが用意され、会場にいたおじいさんが引っ張りましたが、こちらも抜けません。次におばあさんが引っ張って、お父さん、お母さん、子どもたちが1列になって「うんとこしょ、どっこいしょ」と力をあわせて引っ張りました。やっと抜けた「かぶ」。かぶの中から毛布が出てきて「毛布のブランコ」に、力持ちのお父さん2人が子どもを乗せてブランコをしてくれました。


大人の作ったトンネルを走る子どもたちの写真

 みんなで遊んだ後は、お子さんはボランティアの皆さんと遊び、保護者の方は主任児童委員から、公民館や福祉会館で開催されている子育て支援や学童保育の説明を受け、その後は保護者同士の会話を楽しんでいました。最後に、大人と子どもが一組になって遊びました。最初、親から離れなかったお子さんも、すっかり雰囲気に慣れてボランティアさんと組む様子もみられました。大人たちが作ったトンネルを、子どもたちが元気よく潜り抜けてこの日のサロンは終了となりました。


大広間で楽しく遊ぶ子どもたちの写真

 集まったお母さん方の間では、携帯電話のメールアドレスを交換されている姿もみられ、この日をきっかけに地域の子育ての輪が広がりそうでした。参加された綾香ちゃんのお母さんからは、「今日のカンガルークラブに参加させていただきました。子どもはとっても楽しかったようで、帰りの車の中で、次はいつかな~?と楽しみにしているようでした。私も新しいママ友だちができて、嬉しかったです。次回は友だちを誘って参加します」といった感想が寄せられました。


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