ぐるっと流山 男の料理講座

ページ番号7679 更新日 平成22年3月15日

ショールームを借りて男性の料理教室  メタボ対策を台所から考える講座

中高年男性が料理に挑戦している写真

 京和ガスおおたかの森ショールーム「Gモア」で3月3日、男性を対象にした料理教室が行われ、18人の中高年男性が慣れない手つきで料理に挑戦しました。食生活改善やメタボ対策、仲間づくりなどをテーマに公民館が主催した2回シリーズの講座です。

 講師は、管理栄養士の嶋田和子さんと下山雅美さんのおふたり。18人の皆さんは、エプロンに三角巾を着用して、ご飯の炊き方から豚肉のピカタ風や鮭の柚香焼、豆乳入り味噌汁、筑前煮、サラダなどに挑戦。煮たり、焼いたり、茹でたりと楽しいひと時を過ごしました。


慣れない手つきで調理している写真

 「えのき茸は石づきを取り、半分の長さに切ります」、「切り干し大根とひじきは水で戻しておいてください」。受講された男性の皆さんにとっては、日頃、あまり聞き慣れない言葉が交わされ、「石づきって何?」、「水で戻すって?」と次々と質問が出て、講師の皆さんもいつもとは勝手が違うようでした。


エプロンに三角巾姿で参加している写真

 受講された方々からは、「薄味だったけど、塩をあまり使わない方が健康にいいんですね」、「レシピが丁寧に書いてあるので帰宅してからも復習ができます」、「味噌汁の作り方も知らなかったので、これを機会に勉強したい」など、さまざまな声が寄せられました。中には「知らないうちに妻に申し込みをされてしまって初めて参加しました」という方もいらっしゃいましたが、「今後は努めて台所に立つようにします」という宣言も聞かれました。


京和ガスのショールームGモアで調理している写真

 今回、会場としてお借りしたショールーム「Gモア」では、母の日に向けて親子で参加できる料理教室など、毎月、その季節に合った講習会を開催しています。また、公民館では、中央公民館(24人定員)や北部公民館(30人定員)、東部公民館(30人定員)、初石公民館(30人定員)、南流山センター(36人定員)にそれぞれ調理室があり、こうした講座の受講生の皆さんが、そのまま組織し自主事業を継続する男性料理サークルなども誕生しています。


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