ぐるっと流山 人権教室

ページ番号7675 更新日 平成22年3月16日

向小金小学校で「人権教室」  3年生4クラス114名が「いじめ」を考えました

3年生のクラスでの人権教室の様子の写真

 3月16日(火曜日)、向小金小学校で松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月部会長)による「人権教室」が行われました。今回は3年生の4クラス(計114名)を対象に、秋月孝夫委員、鈴木美智子委員、水代啓司委員、稲葉智江委員がそれぞれ1クラスずつに分かれ、人権に関わる授業を行いました。


人権啓発ビデオを鑑賞している様子の写真

 この教室は、「いじめ」をテーマにした人権啓発ビデオを見ながら、人権擁護委員と児童が一緒になって考えていくものです。啓発ビデオ「プレゼント」は、友だちの誕生日会のプレゼントに、約束していた既製品ではなく手作りの写真立てを送った主人公が、クラスの仲間からの無視やからかいにあってしまいます。その後、迷子になった飼い犬を探すことをきっかけに、クラスみんながひとつになっていく過程を描いています。


いじめについて考え手いる様子の写真

 ビデオを鑑賞した児童たちは「いじめられた子は傷ついたと思う」「約束を守らなかった子も悪いんじゃないかな」「どちらも友だちだから助けられなかったと思う」など、いじめている子、いじめられている子、いじめを見ている子のそれぞれの立場に立って考えた気持ちを話してくれました。


人権の花運動の写真

 またこの日、向小金小学校と流山小学校で「人権の花運動」が行われ、同協議会から苗、プランター、培養土が贈られました。これは、花の種子、球根などを、児童たちが協力しながら育成することを通して、協力や感謝することの大切さを学び、やさしい思いやりの心を持てるよう行われているものです。松戸人権擁護委員協議会流山部会の皆さんは、人権思想の普及・啓発を図るため、小学生対象の人権教室のほか、人権講演会、拉致問題の早期解決を願うブルーリボン募金活動など積極的な活動を行っています。


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