ぐるっと流山　親子消防体験学習

東消防署で「親子消防体験学習」　消防の仕事を少しでも身近に

　3月22日、親子消防体験学習が東消防署で行われ、大人34人、子ども40人の計74人が地震体験、救助訓練、放水訓練、車両の展示、写真撮影などを体験しました。これは、固いイメージを持たれがちで、あまり馴染みのない消防の仕事を、市民の方との交流を通して、少しでも理解を深めていただきたいという想いから行われました。

　参加者は、関東大震災と同じマグニチュード7.9の地震体験や、ロープ渡過の救助訓練などに挑戦。放水体験では、実際に防火衣とヘルメットを身につけ火点の的を目掛けて放水を行いました。上手に的を倒した子どもたちは「楽しかった」と笑顔で話してくれました。

　また、消防職員による救助訓練の展示が行われ、忍者のようにロープを登ったり、降りたり、渡ったりすると、驚きと歓声があがり「かっこいい」「すごい」という言葉が飛び交っていました。車両展示コーナーでは、消防車や救急車、梯子車の説明のほか、記念撮影も行われました。間近で見ることのできない車に大人や子どもを問わず、大変興奮している様子でした。