ぐるっと流山 子育てサロンをNHKが取材

ページ番号7667 更新日 平成22年3月30日

子育てサロンでどんぐり笛コンサート NHK首都圏ネットワークが取材(4月5日放送予定)

なんでも笛にする関場さんの写真

 3月30日(火曜日)、中央公民館の子育てサロンで素敵なミニコンサートが行われました。出演されたのは手づくり笛演奏家の関場正己さん。「あれを見てもこれを見てもなんでも笛にしたくなってしまうのです」と言う関場さんは首からさげた笛を持ってだれでも知っている名曲を披露。関場さんの笛は、彩色を施した鮮やかな シジミ、ウメ、イチョウ、イラガ、カタツムリ、ドングリ、ウツボカズラ、エダマメ、クリ、ピーナッツ、ツバキ、アサリなどでできた手づくり笛。その数26種類。なんとこれ全てがお手製。


NHKが取材に来た写真

 この日は、NHK千葉放送局も取材にいらっしゃいました。「捨ててしまうもの、安いものだけを使う」という関場さんの笛づくりの哲学。お金を出せば何でも買えるがそれでは面白くない、お金はかけずに時間と手間をかけられるこんな面白い趣味はないと考えていらっしゃるそうです。笛づくりのきっかけは日課のウオーキングの途中、公園で落ちているドングリを見つけ何か作れないかを考えているうち、中をくり抜いて笛にすることを思いついたそうです。元々、現役時代から30年近く尺八を習っていたので吹くことはお手のもの。


子どもたちもお母さん方も興味津津の様子の写真

 その一つが納豆を3個ずつ包んでいるセロファン紙を10円玉の大きさに切って作った草笛。何もなくてもできるのが歯笛、口笛、指笛。面白いのは歯笛で下の歯だけで鳴らすそうです。関場さんは、この不思議な笛たちで76曲もの歌が吹け、それも相当にお上手です。会場では塩ビ管でつくった尺八も演奏。昨夏には中央公民館の「国際交流サロン」でゲスト講師をと演奏を披露。そして、3月27日には柏市の洋品店でコンサートが開催されました。


NHK取材の写真

 そんな関場さんの笛づくりや演奏会の様子を追った番組がNHKの首都圏ネットワークの中で紹介される予定です。報道番組ですので、放送は当日の事件、事故などニュースによって変更される場合がありますが、いまのところ4月5日(月曜日)午後6時10分からのNHK首都圏ネットワークの予定です。ぜひご覧ください。子育てサロンでは、参加されていた乳幼児連れのお母さん、お父さんもどんぐり笛に挑戦するなど楽しいひとときを過ごしました。


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