ぐるっと流山　ブラスバンドカーニバル

駅前広場を舞台にブラスバンドの競演　華麗なマーチングやダンスを小中高生が披露

　市内の桜も見ごろを迎えた4月5日(日)、流山おおたかの森駅南口都市広場で「スプリングフェスタ2009」のラストを飾る吹奏楽の競演“ブラスバンドカーニバル”が開催されました。当日は、午前中のリハーサルから多数お客様がつめかけ、吹奏楽やマーチング、ダンスの華麗な演奏と演技を楽しみました。

　トップを飾ったのは八木北小学校の吹奏楽部。会場に流れるブラスバンドの音に誘われて、多くの方が見学に集まりパート1のプログラムがスタート。心地よい吹奏楽の響きに、見学者からも大きな拍手が送られました。続いて元気よく駆けて登場したのは、流山を拠点に活躍するダンスチーム「ダンス☆ボックス」。約100人の子どもたちのプロ顔負けのダンスは、時にキュートに、時に華麗に披露。ノンストップのダンス・ダンス・ダンス。駅とショッピングセンターを結ぶデッキも見物のお客様でぎっしりとなりました。

　プログラムのパート2では、今回ブラスバンドカーニバルならでは「流山市立南部中吹奏楽部」と「野田市立南部中吹奏楽部」が連続登場。どちらも全国吹奏楽コンテストで数々の賞を獲得している、まさにコンテスト入賞の常連校。切れのある音色はもちろん、息の合った力強い演奏が会場に響き渡りました。

　ラストを飾ったのは、「柏市立柏高校吹奏楽部」。ご存知“イチカシ”の通称で親しまれている名門吹奏楽部。色とりどりの衣装に身を包み、ダンス、歌、カラーガードをミックスさせた楽曲は「まるでカーニバルショーを見ているみたい」と、観客の反応も上々。お馴染みの「崖の上のポニョ」や「羞恥心」の演奏もあり、広場の芝生では子どもたちが曲に合わせて踊る姿もみられました。

　柏市から見学に来ていた野田佳菜子さんと町田菜摘さんは、4月から市立柏高校に入学され吹奏楽部に入部希望とのこと。野田さんは、「中学校と違いレベルがとても高く、スリルもあり迫力がすごかったです」と感激した様子。町田さんも、「私は中学校の時、主にドラムを担当していたので自然と目はドラムに向いていました。今日の演奏を見て、先輩たちに追いつけるように頑張ろうという気持ちになりました」と感想を聞かせてくださいました。

　会場となった流山おおたかの森南口都市広場では、4月29日から5月5日まで「グリーンフェスティバル2009」が開催されます。恒例の巨大花絵インフォラータの制作をはじめ、盛りだくさんのイベントで皆さんをお迎えします。話題の「I LOVE NY(流山)」Tシャツも、いよいよ5月3日から同イベント会場で販売予定ですお楽しみに。
問い合わせ　流山市役所マーケティング課04-7150-6308